
日曜日のはなし。
急逝した先輩が、最後に手がけた企画展を見るために朝イチで 某博物館 に行ってきました。
貴重な文書群から戦国武将の一生をたどる興味深い展示で、歴史に対する深い愛情と見識がうかがえるものだったかと思います。さすがです。
というか、あまりに急な出来事で、今でも実感がわきません。
最後にお会いしたとき は、身内を亡くされた奥様のことを気遣うばかりで、まさかこんなことになるとは夢想だにしませんでした。
優しくて、そして大きな方でした。
その際に、先輩の結婚式でしでかした写真撮影の失敗が、自分の友人が結婚する一つのきっかけになったことを、ようやくお伝えできたことを思い出します。
まさか最後のチャンスだったとは・・・。
一連の時間の中で、確認の連絡等々でお世話になった皆さんには、あらためてお礼申し上げます。
また、自分よりもずっと長く濃密な時間を共有された先輩方が、オロオロするばかりの自分を支えてくださったことは忘れません。
そして、こんな強く優しい人たちの、いつも輪の中心にいた先輩の不在が、今も理解できません。
今までありがとうございました。
さようなら潤さん。
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