関東大震災から、ちょうど100年なんですね。
関東大震災後、東北の青年も虐殺…知られざる歴史と群集心理
東京日日新聞(現在の毎日新聞)10月18日付紙面は「派出所の前で/青年を惨殺す/万歳唱へたとて/埼玉自警団の暴行」という見出しの記事を掲載。秋田県出身の21歳の青年が妻沼の派出所前で自警団によって殺害され、遺体は利根川に捨てられた、と報じた。・・・町内を歩く見慣れない青年を怪しみ、自警団が尋問すると、「東北弁のこととて言葉が思うように通じない。『朝鮮人だ!』血気にはやる若者が竹槍で右腹を一突」きした。青年は「日本人だ」と必死に抵抗し、派出所に連行された。警察官が調べたところ、日本人であることが分かった。青年がうれしさのあまり「万歳!」と叫ぶと、生意気だということで、槍や日本刀で惨殺された。
「東北弁」のために犠牲になった人もいたのですな。胸が痛む話です。
いろいろなことを、忘れないようにしたいと思います。
ちなみに つたない日本語で言うと、その場で「即決処分」 されてしまうのが「十五円五十銭」で、
召集令状や死亡通知を郵送するために必要な切手代 が「一銭五厘」ですよ。
この機会に、これも覚えておきましょう。
_"〆(・ェ・o)セッセセッセ
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