地酒屋のロックンロール日記

酒好き・音楽好きの仕事がらみと個人事をつらづらと・・・

平成21年9月24日(木)  晴れ   秘湯

2009-09-24 20:29:29 | はりきり温泉ミシュラン


鹿沢温泉 紅葉館

連日、煽る様な「大渋滞」ニュースが流れていましたが、
皆さんはいかがこの「シルバーウィーク」をお過ごしだったでしょうか?
休日の達人はきっと「渋滞」もすり抜け「悠々自適」の休日ライフを過ごされたのではないでしょうか!
連休関係なしの方は本当にお疲れ様でした。

さてさて味ノマチダヤ試飲会も近づき、気持ち的にはどうも落ち着かない時期ですが、
リフレッシュには「温泉」が一番!! しかも「源泉掛流し」で体の芯まで暖まりたい!

ここは群馬県嬬恋村 何と憂いのある名前だろう。。。
今、ダム問題でもめている「長野原町」のとなりである。
北軽井沢と称されるこの一帯 マッキーの住む「倉渕村」から温泉地の多いところである。
その中でも「名湯・秘湯」と知る人ぞ知る「鹿沢温泉 紅葉館」

   

途中に「つつじの湯」と言う設備の立派な「日帰り温泉」があるが、ここを素通りしてさらに上へ
この日は途中より霧が出てきていやが上にも「秘湯感」が高まります。

日帰り入浴は500円 入り口入って横が受付  若いご夫婦?が切り盛りされている?
人気がなかったら「すいませ~ん」と声をかければ出てきてくれると思います。
入り口の案内には「雪山賛歌」発祥の地とある。

       

ここで「京大山岳部」が退屈しのぎに「いとしのクレメンタイン」に歌詞をつけたそうです。
山岳途中の温泉街として栄えたものの大正時代の大火でほとんどが消失
この「紅葉館」が残り、今にその湯を伝えてくれています。
当時の温泉街の絵を見ると歴史の浪漫を感じる壮観なものです。

    

宿の電気は水力発電で補っている様でタービンの回る音がドアの向こうから聞こえます。

細い趣のある廊下をギシギシ言わせながら行くと男女の入り口
上半分は脱衣所もお風呂も仕切はありません。
中には木で囲われた湯船が一つ 露天はありません。
打たせ湯の様なぬるめのお湯が出ているところと
湯温調整用なのかもの凄い冷たい井戸水?が出ているところがあります。

      

加水、加温無しのまったくの源泉 44度のお湯だがそれ程熱く感じず
肌に気持ちよくなじむ、つるつる感もあるが出るとそのお湯がしつこくなくベタつかない。
心地よい温泉臭が「循環湯」では薄れてしまう本物の温泉のオーラを放つ。
温泉につかった~~~と気にさせてくれる希有な湯である。

設備のある利便性を求める方や子供連れの方にはお薦めできないが、
地球のミネラルとエネルギーを体に感じたい方には絶対のお薦め!!!

北軽井沢に行ったらわざわざ行く価値有りです! 星 

  その温泉の為に足を伸ばす価値有り
    近くに行ったら寄ってみたい
     優待券があったら行ってみようかな 

未食ながら「蕎麦」もおいしいらしいです。 こちらは予約して行って下さい。

マッキーも草津も良いけどこちらもどうぞ

 


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