地酒屋のロックンロール日記

酒好き・音楽好きの仕事がらみと個人事をつらづらと・・・

平成24年11月16日(金)  晴れ  Love Me Do

2012-11-16 18:05:45 | レコード&オーディオ&ライブ


ビートルズ デビュー50周年記念盤  「Love Me Do」


なぜビートルズのデビュー曲は「Love Me Do」 なのか? 

ビートルズを知れば知るほど不思議に思うことである。

ジョージ・マーティンはプロの作曲家によるアップテンポの「How Do You Do It」を用意し録音までさせている。
※この曲はのちにジェリー&ザ・ペースメーカーズがヒットさせている。

どうしてもオリジナルで行くにしてもビートルズの才能からして他曲の選択肢はなかったのかと思う。

その時点でポールは「I saw Here Standing There」を完成させていたし、
ヒット狙いならテンポのよいものを書き上げる才能は十分にあったと思うのですが・・・

もちろんジョンはすぐに「Please Please Me」を書き上げているのですからね。

とにかくビートルズのメンバーはこの曲を選び、ジョージ・マーティンは完成度を上げるため
リンゴ・テイクを外しセッションドラマー 「アンディ・ホワイト」を起用しているくらいですから気合いは入っていたのでしょう。

イギリスかアメリカで「NO1」になった曲を集めたベストアルバム「ザ・ビートル1」を聞くとデビュー曲の特異性がより感じられます。


そんな私にとって好きでもないし嫌いでもないデビュー曲「Love Me Do」が2009年リマスター音源 monoアナログ盤で発売



英国仕様を再現しての限定発売です。

当時シングル盤にピクチャースリーブがついていたのは日本盤くらいでした。

英国オリジナルはファーストプレスのみ誤って「リンゴ・テイク」でもプレスしたレア音源

その後リンゴバージョンも正式に発表され気軽に聞き比べできるようになりました。

がしかし 今回この50周年記念盤はまちがって「アンディ・ホワイト テイク」で間違ってプレスしたとの情報

もちろん聞きましたが一聴しただけではどちらのテイクか判別できませんでした。  トホホ・・・
※追記 リンゴ・テイクでした。  2月には久々の来日  東京はzepp tokyo 

でもあまりにも音がすばらしかったのでびっくりしたのが先でした。

リマスターされてるとは言え、50年前の音源  それもモコモコしがちなmono音源

いやいや音抜けがいい! ポールのベースがブンブン♪  ジョンのハーモニカが心地よくかぶってくる♪

中庸な感じに聞いていた「Love Me Do」  実はなかなかファンキーじゃないっすか!!

こんなにいい音なら 同時に発売の「LP アナログBOX」 日本盤 59,800円  欲しいけど・・・  


どのタイミングでかみさんに切り出すか。 





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