本日 福島県・浪江町から一人の使者が訪れました。
「燗酒戦隊」の隊長です。
酒造りのあとこなしていた「浪江町消防団」も脱団
これからはメンバー募集中の「ゴカンジャー」のリーダーとして
この役目を この企画を押していきます。
メンバーに誘われている蔵元様 早く協力してあげて下さい。
隊長が一人ぼっちでかわいそうです。
トレードマークのもみあげも夏用に短くなっています。
今年の「磐城壽」の造りを終えて
BYが更新しまして既に自分では、過去の年度データとなっていますが、
昨季は気候も安定し、造り易い年弟子でした。
１７ＢＹは前年度取り入れた手造りパストクーラーを
バージョンアップ、火入れ後の貯蔵管理、
低温貯蔵と中温貯蔵により、「磐城壽」の熟成感ある味の伸びを目指しました。
今年の「磐城壽」ここを飲んでくれ
上記の通りです。
１７ＢＹ酒の出荷は９．１０月からです。
ゆっくり手のひらで温度を上げながら、酸の味の絡みに注目してお召し上がり下さい。
「磐城壽」今年のチャレンジ
今ＢＹは、１５ＢＹより取り組んでいる、粒選り精米の精度をより上げ、
磐城壽の熟成の再現性を確認していきます。
プラス、麹の出来によるものも大きな因子があります。
小さな蔵なので作業面での制約を受け、チャレンジできませんでしたが、
１８ＢＹでは、麹の在室時間を伸ばし、熟成の安定感を出せたらと考えています。
今後とも、磐城壽なりの熟成の形を追いかけていきたいと思います。
宜しくお願いします。
地酒カップへの思い
マチダヤさんと取引間もない頃で、印丸さんから聞いた時は、正直戸惑いました。
手軽に味見感覚でも供されることに、責任を感じています。
未だにカップ洗いだけは私の担当です。
プレミアム３００MLへの思い
ラベル完成が遅れて、出荷の本数が足りずご迷惑をお掛けしました。
注ぎつ注がれつ酒を飲むという情景を思い浮かべ、酒を詰めました。
ゆっくり味わって頂きたいと思います。
「会津娘」に対して
同じ福島、同級でということで、意識しないではいられません。
会津娘がひたすら進む「土産土法」、その姿勢に感銘を受けます。
よい刺激を頂いております。
※二人は「東京農大」の同期です。仲が良かったかどうかは知りません。
後「南部美人」の久慈 浩介氏も同期です。 仲が良かったかどうかは知りません。
一昨日はこんなイベントに参加したそうです。
本日は今年の造りの宿題をたくさん持って帰りました。
地球の世界の「磐城壽」として頑張って下さい。
