地酒屋のロックンロール日記

酒好き・音楽好きの仕事がらみと個人事をつらづらと・・・

平成20年4月17日(木)  曇のち雨  石鎚  

2008-04-17 20:05:19 | 日本酒


「石鎚」 越智 浩 2008年初登場

皆造までもう一息 その時間の合間をぬって越智さん2008年 初来京
6月よりお披露目になる「夏の酒・シーズン2」は如何な仕上がりでしょう?
お披露目まであと一月半現在の経過を教えてもらいましょう

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「石鎚」 今年の夏の酒

いつもありがとうございます。石鎚の越智兄です。
4月1日にようやく甑倒しを迎えまして、仕込み作業は終了し、
現在発酵中のもろみが6本残るばかりとなりました。
約半年に亘る酒造りも皆造まであと僅かとなり、
有終の美を飾るべくもうひとふんばり頑張ります。

この残る6本のうちの1本が、「H19BY 石鎚 夏の純米酒」です。
昨年の流れを大切にしながら、暑い夏をイメージして、
今期は更に石鎚らしいなめらかさとしっかり感・清涼感が
表現できればと思っています。

もろみの経過は上々です。ご期待下さい。
併せて「石鎚 吟醸酒  夏吟」。
つい先日上槽しましたが、快心の出来映え!!です。
お客様のご評価がひっくり返らないように、
貯蔵管理と早めの火入れを心懸けます。

初めての「五百万石」

いや~、固かったですね「五百万石」。
今期は小仕込み2本のみの試験的な仕込みとなりました。

久しぶりの挑戦でしたが、正直あまり上手く対応できませんでした。
私は私なりの、弟の稔は稔なりの感想を持ってますが、
石鎚が造る「五百万石」らしさはかくあるべしを認識できたのは収穫でした。

新酒しぼりたて的な商品として、来期に真価を発揮したいと思っています。

「石鎚流」 辛口酒とは?

「良く言えばきれいでなめらか、悪く言えば薄っぺらで物足りない」、
こんなイメージの酒にならないように、全体的に固い米質の今期でしたが、
原料処理から麹造り、仕込み作業に、品温経過管理、
工夫を凝らして「味わい・旨み」を求めました。

辛口の酒とは、飲みやすいだけでなく、のみごたえも欲しいような気がします。
秋口まで上手く味が乗るように、瓶貯蔵で貯蔵熟成していきます。


越智さんから下北沢なかむらスタッフへ  ※とうとう4月20日閉店

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なかむらのみなさん、ひとまずはお疲れさまでした。・・・寂しいですね。

越智兄弟ともども公私にわたって、お世話になりました。
石鎚の酒をこよなく愛して頂けるお店であり、
そのお店のお客様に幾度となく励ましても頂きました。
お店に伺うのが毎回楽しみでした。

場所が中目黒にかわって再スタートの際には必ず参上致します。
その日まで、私どもも万全の準備にて、時期を待ちます。

ありがとうございました。

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4月18日 美香りん ○○歳 誕生日おめでとう
※驚いているのが中村夫人 美香りんです。

ちょっと話がそれましたが、第一次打ち合わせの後は第二次打ち合わせ
東中野の「丸屋」さんへ

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「丸屋」さんも「石鎚」を応援してくれています。 
しかしこの日は「栗駒山」の地酒カップにKO
「デラウエア」のような、しまった酸味がすいすい飲んじゃいます。
越智さんその勢いで「栗駒山」カップ4本飲んでました 

その他はもちろん「石鎚」、「群馬泉」、「日高見」としこたま飲み続けました。
そして〆は「カレーうどん」 越智さんは「天ぬき」で〆

めたぼ街道は始まったばかりです


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