ROSE POSYのハンドクラフト・ブログ

”手仕事”の楽しさをお伝えできればと思います。ROSE POSYオリジナル作品もどうぞお楽しみ下さい。

白鳥を彫る

2015年11月14日 | ガラス工芸・サンドブラスト


白鳥も、いつかは挑戦したいと思っていたテーマでした。具象物、とくに生き物は、難易度の高いモデルです。前回ご紹介したペンギンもそうですが、作品を作る前に、図書館で図鑑や写真集を見たり、画像検索したりしてよく動物の体について観察します。

今回の白鳥は、いつか被せガラスで大作を作ってみようと思い、練習用の安い透きガラスの皿で、お試し彫りしてみたものです。



この作品のポイントは、羽ですが、ちょっと細かく入れすぎました。もう少し省略してもよかったかなと思います。羽部分のマスキングを1枚1枚はがしたり戻したりと、とても根気のいる作業でした。

鳥特有のふっくらした感じを出すのが難しかったですが、久しぶりの逆レリーフ彫りにしては、
自分でも以前よりも着実に上達しているという実感がありました。


とうとう、ペンギン・プロジェクトを実現しました!

2015年11月14日 | ガラス工芸・サンドブラスト

サンドブラスト、毎月のレッスンを欠かさず消化している割には、
作品掲載がなかなか進まないROSE POSYです。

今日は、以前より私が作りたくて仕方がなかったモティーフである、「ぺんぎん」をテーマに作品を作ってみました。
おおぶりのタンブラー、色は青です。瑠璃でないのでうまく出来そうな予感です。

お母さんの右横のペンギンは、グラス裏面の像が映ってて、まるで二人のペンギンが
左右からチューしてるみたいですね。

個人的に、オーロラの部分はかなりがんばったつもりです。

絵で描くのは簡単なんですが、被せガラスに体現するのは、本当に難しいのです。
サンドブラストの、ノズルと相談しながら、「次、どこ攻める?」なんて会話してたりします。

どうぶつのあかちゃんは、本当に可愛いですね。