ROSE POSYのハンドクラフト・ブログ

”手仕事”の楽しさをお伝えできればと思います。ROSE POSYオリジナル作品もどうぞお楽しみ下さい。

ネネ、公園デビュー

2007年10月22日 | ねこの話

生まれて1年半、完全室内猫だったネネが、はじめて外の世界に出ることになりました。もっとも獣医さんにつれていくのに、バスケットにいれて移動することはありましたが、『お散歩』ははじめてです。

ネネは、飼い主以外の人を怖がるため、宅急便の人が来ただけでも猛烈に驚いて、転びまろびつ、ほうほうのていで、作業部屋の机の裏に隠れて引きこもりになってしまいます。なんとか人に慣れさせるたいと思い、また万一脱走してもちゃんと戻ってこれるよう、思い切って外の世界を教えるようと決心したのでした。最近の健康診断で体重が増え気味なので、ダイエットも申し渡されましたしね。

猫を散歩させるなんて、聞いたことがありません。でも、私が読んだ本には室内猫にも散歩させろ、と書いてありました。ねねは避妊後、ちょっと体重オーバー気味なので、なんとしてでも運動量を増やしてあげないといけませんから、散歩は習慣にさせたいものです。

まずは、犬同様にハーネスとリードを用意する必要があります。ペットショップに電話して聞いたところ、やはり、内猫を散歩させるというニーズは市場にほとんどないようで、たった1種類だけ猫用のハーネスがあります、とのことで、さっそくネネを伴って買いに行くことにしました。

 
左:背側 右:腹側

お洋服型になっていて、服に付随する金具にリードをカラビナでひっかけるタイプで、ロッククライマーみたいです。これなら絶対に脱走できません。服はマジックテープで着脱式になっています。これは、なかなかよさそう。他に選択肢がないので即ゲット。

ですが、ハーネスとリードあわせて8500円以上とはかなりの出費・・・。物の価格は需要と供給の結果だから仕方ないんだけど。


イヤすぎる・・・ ヘタレ。

さっそくネネに装着したところ、ヘビのようになってしまいました。
床に腹ばいになって、ほふく前進でいざりながら歩きます。
よほどイヤと見えます。
『これ邪魔ですう。絶対いやですぅ。取ってぇぇぇl。』と鳴いて訴えまくります。

でも、他に選択肢がないんだから仕方がありません・・・・。
ネネ、ごめん。早く慣れてね。

準備は万端、さあ、いざ、公園デビューだ!!!

(つづく)


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
確かに (石原)
2007-10-22 01:04:48
猫に服を着せると猛烈に抵抗されますよね^^
猫って髭が顔だけじゃなくって体中にあるから、
服で隠れると外界を感知できなくなるのでしょう
ね、きっと。
がんばれ、ネネちゃん^^
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そうだったのですか (ROSE POSY)
2007-10-22 14:01:20
それで、腰が抜けたようになって歩けなくなってしまったのですね。バランス感覚が失われるのでしょうね。家の中で数時間着せたままにしたところ、蛇のようにはらばいになって、ずり歩いておりましたが、大好きなかつおぶしを見せたら、まっしぐらにフツーに走ってきたので、あの”イザリ”ポーズは何だったのか?と大笑いです。しかし、かつおぶしを食べ終わったらまたイザリながらノタノタと戻っていきました。
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そんなときは (はりい)
2007-10-22 22:46:36
以前、革細工をやったことのある私は、皮革売り場へ行って幅1センチ、厚さ3ミリの革リボンを買ってきてリベットやスナップボタン、Dカンなんかで自作を試みるところです。楽しむ分には革細工はジュエリーより気が楽なように思います。昔々、猫を飼ってましたがよくTVに出るような肥満にはならなかったな。餌はドライのキャットフードだけだったけど。ウチは多摩川のそばなので河原に行くと犬の散歩はとても沢山いるけど猫を散歩させている人にはあまり出会いません。でも、ウサギにリードつけて遊ばせている人は1度見た事あります。
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