つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

最後のパーティーへ、招かれた。

2015年12月23日 00時52分36秒 | 賭けたり競ったり
艇界一のビッグレース「グランプリシリーズ」は、きのう、予選最終日。
今年のチャンピオンを決める前哨戦、二次選抜戦のラストバトルが行われた。

第11レースは、6人全員が勝負駆け。
この成績次第で明暗が分かれるプレッシャーを背負って走った結果、
上位は…1号艇・毒島。→3号艇・中島。→4号艇・峰。

第12レースは、6人の思惑が入り乱れた。
優勝戦の好枠狙い、意地の一刺し、勝負駆け、それぞれの目標を目指した結果、
上位は…1号艇・石野。→5号艇・太田。→3号艇・池田。

そして、ファイナルはこの組み合わせに。

二次選抜の得点上位から順に内枠に入るのだが、3号艇以下は同点数。
大混戦の末、今節の着順因果関係によって枠番が決まる。

最後のパーティーの最終演目のキャストが出揃った。
ブス(毒島 誠)が残った。
12月17日に投稿した通り、僕は「住之江」に行く。
本場へ招待してくれたレーサーの艇界制覇を見たいがためにだけに。
こうご期待!!
 
<きのう11Rを終えて、気合の入るブス>
 
<2013年の賞金王決定戦(住之江)記録映像、ブスは4号艇だった>
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津幡短信vol.9

2015年12月20日 20時58分24秒 | 津幡短信。
自分の目で見た、津幡町に関するごく短いニュースの不定期通信。
今回はこちら。

【ささやかな冬の散歩道】

今月17日、金沢地方気象台は金沢市で初雪を観測したと発表した。
平年より18日遅く、去年より15日遅いタイミングだった。
寒波は長続きせず、本日の好天に誘われて散歩に出たところ、
ささやかな冬と出逢った。
 
 
晴れ渡っただけに放射冷却が進み、気温は低い。
しかし、空を仰げばなんと美しいブルー。
雲一つない日本晴れとは、こんな空を指すのだろう。
 
 

…さて、今朝投稿した「ボートレース グランプリ」だが、
「毒島 誠」は11R6着発進。
【天気晴朗ナレドモ波高シ】
状況は厳しいが、あと2日の活躍にエールを送る。
ガンバレ!

<津幡短信vol.9>
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最後のパーティーが、はじまった。

2015年12月20日 08時21分16秒 | 賭けたり競ったり
おととい、12月18日(金)から、
艇界一のビッグレース「グランプリシリーズ」がはじまった。

先々回に投稿した通り、今節は2部構成。
1つは、年間賞金ランキング19位から65位のレーサー達による「シリーズ戦」。
1つは、年間賞金ランキング18位から1位のレーサーによる「グランプリ」。
同じ水面で異なる争いが、交わりながら進行している。

開催から2日間でグランプリの一次選抜戦が終わり、上位6名が決定。
本日から3日間に亘り、年間ランクトップ6と刃を交える二次選抜戦となる。
<本日11Rの番組↓/左1~3がトップ6、4~6が一次選抜の勝利者。12Rも同じ。>

<本日12Rの番組↓>

勝ち上がり組は、2度の実戦を経験し手ごたえを掴んでいるだろう。
反面、心身の疲労や怪我があるかもしれない。
待ち構える方は、幾つかのアドバンテージはあるものの、事実上の「初日」。
特訓を通じて調整はしているが、ここからが真剣勝負の開始だ。
12名の戦いは、1日1回走り。 
つまり、僅か3走で結果を出さねばならない一発勝負の連続は、予断を許さない。

一次選抜は、当然の事ながら激しかった。
密かに優勝候補の一角と考えていた地元・大阪支部の“絶対王者”が選から漏れた。
「最後のパーティー」は、今年最後の「華麗で残酷な戦場」である。

さぁ、行こう!「毒島」!
「赤い衝撃弾」となって、パーティーの主役の座へ!
スポニチ「宮記者」、いい記事書くぜ!(きのうは外れたけど…。)
コピーは「赤い彗星 ブス!っと一刺し!」の方がいいかもしれない。
 
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歌う市場(しじょう)。

2015年12月19日 10時52分38秒 | 日記
年の瀬である。
巷から「ベートーベン」の交響曲第九番最終楽章…「歓喜の歌」が聞こえてくる頃だ。
年末と第九の所縁は割愛するが、その習慣が根付いている様子は、
日本人の「歌好き(歌う行為好き)」の一面を示す好例だと思う。

戦前から学校教育の中には合唱が組み込まれていた。
戦後1950~60年代には「歌声喫茶」が一世を風靡した。
そして、70年代、「カラオケ」の登場によって「歌う事」は、より身近になった。
80年代後半には「カラオケボックス」が、90年代に入り「通信カラオケ」が普及。
カラオケは国民的な娯楽として定着する。
「一般社団法人 全国カラオケ事業者協会」のHPを閲覧したところ、
参加人口の頂点は90年代終盤。
確かに、僕も当時はよくマイクを握っていた印象がある。

ここを潮目にしてカラオケ・マーケットへの新規参入が相次ぎ、競争が激化。
カラオケボックスのルーム総数、カラオケボックス施設数は、徐々に減少していった。
逆に、1つの施設あたりの「平均ルーム数」は増加。
つまり、設備投資が苦しい中小店舗が撤退し、大型チェーン店による寡占が進んでいる。

わが津幡町でも、こうした流れを実感。
 
 
「カラオケ310(サンイチマル)」が閉店した。
おそらく、ご近所でのカラオケボックスの草分け。
過去、数回だが利用したことがある。
その節は、お世話になりました。
お疲れ様でした。

さて、皆さんは、どのくらいの頻度でカラオケしに行くのだろうか?
歌が嫌いになった訳じゃないが、個人的には足が遠のいている。
「全国カラオケ事業者協会」が示すデータによれば、2000年以降、
カラオケ参加人口はピーク時にこそ及ばないものの、大きく目減りもしていない。
だが、少子高齢化を考えると、やがて、大規模チェーン展開にも変化がやって来るだろう。
「お1人様カラオケ」や、スマホやタブレッド端末を利用した「自宅カラオケ」など、
グループ利用から「個」への切り替えが進むのではとの見方があるようだ。

しかし、導入で引き合いに出した「第九」を例にとれば、日本人には「連帯好み」の性癖もある。
まだ当分は、複数人で楽しむ「合唱スタイル」が主流になるのかもしれない。
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最後のパーティーが、はじまる。

2015年12月17日 07時37分14秒 | 賭けたり競ったり
このブログをご覧になっている貴方が、もし相撲ファンだとしたら、
ボートレースは性に合っているかもしれない。

相撲の勝敗を分ける大きなポイントは「立ち合い」だという。
直径15尺(およそ4.5メートル)の土俵での巨漢同士の短期決戦においては、
出会い頭に有利な状態を作った方がアドバンテージを握る。
一度被った不利を挽回するのは、不可能ではないが困難。
故に、立ち合いが最初にして最大の見どころとなる。

一方、競艇で「一着」を取る鍵は「スタート」だといって過言ではない。
同排気量のエンジンを積んだ同規格の6つのボートを、同程度の体重の乗り手が操り、
1周600メートルを2分あまりで3周回する短期決戦において、
真っ先に最初のコーナーを回ったレーサーが有利なのは自明の理。
やはり、一度被った不利を挽回するのは、至難の業だ。
故に、スタートは最初にして最大の見どころ。
相撲も競艇も「先手必勝」の色が濃いという共通点があるのだ。

しかし、たとえ出遅れてしまったとしても、勝負は下駄を履くまで分からない。
取り分け2着以下は、五里霧中。
相撲の四十八手ほどではないが、多彩な技によって順位が変わる。
操作ミス、展開の妙、風や波にも足元をすくわれる。
同排気量のエンジンも、整備の良し悪しよって驚くほど優劣の差が付く。
誰を頭にして、誰を次点に選び、入賞はどのレーサーか。
6人の容疑者から、主犯と共犯を探し出し、紐付きの関係者を推理するのは、
難解だが競艇の醍醐味だ。

…いよいよ明日、12月18日(金)より、
艇界一の大捕り物「ボートレース グランプリシリーズ」がはじまる。
 
今節は2部構成。
1つは、年間賞金ランキング19位から65位のレーサー達による「シリーズ戦」。
(※本来は60位までだが、5名の選出見送りがあるため)
優勝賞金は1600万円。

もう1つは、年間賞金ランキング18位から1位のレーサーによる「グランプリ」。
優勝賞金は1億円である。
このグランプリへのトライアルも2部構成だ。
まず、7位から18位で2日間に亘る選抜戦が行われ、下位の6名はシリーズ戦へ回る。
ここで勝ち残った上位6名は、年間トップ6が待ち受けるセカンドステージへ進出。
合計12名が3日間のマッチレースを繰り広げ、半数がふるい落とされる。
そして、最終日の23日(水/祝)。
生き残った6名が、掉尾を飾る最終レースで頂上決戦に臨む。
…分かるだろうか?
 
(※年間トップ6のレーサーたち。ブス(毒島)も見事に居残った!)

優勝賞金も然る事ながら、皆が目指すのは「栄光」。
一年間鎬を削ってきた猛者同士が、持てる技量と覚悟を総動員し火花を散らす。
文字通り、最高峰の戦いと言って差し支えない。

ちなみに、去年のグランプリ決戦は大穴が開いた。
一着6号艇⇒二着4号艇⇒三着1号艇。
89番人気の3連単、100円の元手に51,680円の配当が付いた。

1と4と6には目を付けていた。
1-4-6と4-1-6、4-6-1の舟券は手の内にあった。
しかし、6-4-1は、戦前に思い描いた未来の外だった。
スタート、技、操作ミス、展開、風や波など、
前述した順位を左右する要素が複雑に絡み合い、意外な結果が現出した

もちろん、異なる結末になる可能性も十分にあった。 
場合によっては、146の目すら覆っていたかもしれない。
勝負の行方は紙一重で変化する。
だから、面白いのである。

さぁ、今年はどんなドラマが待っているのか?!
貴方が石川県民なら、ミニボートピア津幡で目撃しよう。
地上波で、全国の本場・場外舟券売場で生中継もある。
海外在住の方でもネットで観戦できるし、舟券も買える。

優勝戦に「毒島 誠」が乗れたなら、僕は住之江競艇場にゆくつもりだ。
艇界制覇の瞬間を、この目で見たい!
 
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