つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

ハローワーク津幡。

2010年07月21日 08時38分50秒 | 日記
近年では珍しく、夏らしい夏になった2010年の7月。
容赦ない陽ざしの下を行きかう人々は汗をぬぐうのに忙しく、
また、かなりの人々は糧を得るのに忙しい。

近年では日常となってしまった不景気の熱風が吹く2010年の夏。
「今日の一枚」…田園に建つ「ハローワーク津幡」には、
今日も多くの方が足しげく通っている。
僕もその1人だ。
…といっても僕の場合は職探しのためではない。
幸いにも、散歩のランドマークとして利用しているのだ。
家を出て、本津幡駅⇒しょうず⇒緑が丘団地を歩くコースなら、
行程の3分の一くらいの目安になる。
そして、正面出入り口に設置されたボックスから
「求人案内」を印刷した一覧表を手に取るのが、散歩の定番になり、
個人的には、景気を計るバロメーターの1つになっている。

ここ数ヶ月、一覧表の束は、薄い。
「りくすけ」と散歩を始めた当時、1年半前よりニーズが少なくなっているのは明らか。
早く、分厚い状態に戻って欲しいと思う。

世界同時不況が叫ばれはじめてから、かなりの時間が経った。
好天続きなのに、心は晴々としていない。…それは「不安」のせいだろう。
未来は誰にもわからないものだが、2010年の夏「希望」が持てない。
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