「今日の一枚」は、津幡小学校の「百葉箱」。
おそらく30年以上、同じ場所に鎮座している。
木箱の中には、中身は温度計や乾湿計など。
直射日光や雨などの影響を直接受けずに、正しく気象観測ができるよう、
外側は光を反射しやすい白で塗られ、風通しをよくする為に「よろい戸」を設け、
地面からの照り返しを防ぐため、
芝生の上などに、ある程度の高さを保って設置されている。
ネットで値段を調べてみたら、この大きさだと10万円では手に入らない。
なかなか高価な物である。
百葉箱は、全国各地の小学校に戦前から設置され、気象観測が行われてきた。
また、小学校だけでなく、気象台でもデータ収集に使われるのが一般的だったが、
1993年・平成5年、自動観測機器の普及に伴って、百葉箱での観測を廃止。
それ以降は、気象台の職員がボランティアで補修や維持、管理に当たってきたが、
老朽化が進むにつれて維持、管理が難しくなっていき、
次々と百葉箱が撤廃されているらしい。
こうした状況は、学校でも同じだ。
やがて、新しい校舎になった時、この百葉箱はどうなってしまうんだろう?
できれば残して欲しいと思う。
僕も、百葉箱当番になって、気温や湿度の観測をした記憶があるが、
願望は単なるノスタルジーだけでない。
自分の目や手で、貴重な情報を得るための、またとない教材の一つだと思う。
おそらく30年以上、同じ場所に鎮座している。
木箱の中には、中身は温度計や乾湿計など。
直射日光や雨などの影響を直接受けずに、正しく気象観測ができるよう、
外側は光を反射しやすい白で塗られ、風通しをよくする為に「よろい戸」を設け、
地面からの照り返しを防ぐため、
芝生の上などに、ある程度の高さを保って設置されている。
ネットで値段を調べてみたら、この大きさだと10万円では手に入らない。
なかなか高価な物である。
百葉箱は、全国各地の小学校に戦前から設置され、気象観測が行われてきた。
また、小学校だけでなく、気象台でもデータ収集に使われるのが一般的だったが、
1993年・平成5年、自動観測機器の普及に伴って、百葉箱での観測を廃止。
それ以降は、気象台の職員がボランティアで補修や維持、管理に当たってきたが、
老朽化が進むにつれて維持、管理が難しくなっていき、
次々と百葉箱が撤廃されているらしい。
こうした状況は、学校でも同じだ。
やがて、新しい校舎になった時、この百葉箱はどうなってしまうんだろう?
できれば残して欲しいと思う。
僕も、百葉箱当番になって、気温や湿度の観測をした記憶があるが、
願望は単なるノスタルジーだけでない。
自分の目や手で、貴重な情報を得るための、またとない教材の一つだと思う。
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