きのう、家から最も近いレース場「三国競艇」へ行ってきた。
津幡町からは、高速を走り、片道1時間半程度の距離。
これだけ近いのだから、頻繁に足を運んでいてもよさそうなのだが、
訪問回数は「常滑競艇」→「びわこ競艇」→「三国競艇」の順。
ご近所のため、僕の気持ちでは「旅打ち」の情緒に欠けるのかもしれない。
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展示を見て、出走表と睨めっこし、勝敗の行方を予想して、投票。
場外舟券売場(最近はボートレースチケットショップと呼ぶらしいが)と、
やる事は変わらないが、当然の事ながら臨場感がある。
改めて、本場はいいものだと実感した。
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この日は、一般戦4日シリーズの最終日。
「名物水中二尺玉 三国花火大会競走」と銘打たれているのは、
前日(8月11日)に行われた、夏のイベントと連動しているからだ。
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最高気温35度の中、レーサー達は熱戦を繰り広げてくれた。
12レースのうち、イン逃げは8本。
4本が捲り決着。
やはり、猛暑が影響したのか?小波乱~中穴~高配当も飛び出す。
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僕の舟券は、まあまあ的中を得る。
思い返すと「惜しい展開」、「悔いの残る選択」もあったが、
プラス収支だから文句は言うまい。
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三国競艇は、現在「モーニング開催」。
第一レース発走は、午前8:50と通常の時間帯より早くスタート。
最終レースは、14:48。
途中、一舟300円のたこ焼きを購入し糊口を凌ぎつつ、
優勝戦、1-2-5の順当決着を見届ける。
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9月18日~23日まで開催されるプレミアムG1、
「第6回ヤングダービー」での再訪を誓い、
本場を後にし「ヨーロッパ軒」へ向かった。
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“創業者、高畠増太郎がドイツ・ベルリンの日本人倶楽部での
料理研究の留学を終え、明治45年帰国。
(天皇の料理番の秋山徳蔵氏も同期)
ドイツ仕込みのウスターソースを日本人の味覚に普及さすべく
苦心を重ね、創案致しましたのが、
翌大正2年 東京で開かれた料理発表会にて
日本で初めて披露しました『ソースカツ丼』でございます。”
(※ヨーロッパ軒HPより抜粋、引用)
日本で初めて丼飯の上にトンカツを乗せた元祖・カツ丼。
「ヨーロッパ軒」とソースカツ丼は、福井名物だ。
到着は午後3時を過ぎていたが、しばし入店待ち。
人気店なのである。
・・・と、ここで「福丼県」なる幟を発見。
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福井県は、お米の代表的品種「コシヒカリ」の発祥の地。
また、食材を生かした丼文化はとても豊か。
2014年9月29日、「くうふく(9・29)の日」に「福丼県プロジェクト」を始動。
福井県民80万人が総出で、丼でおもてなししようという訳だ。
・・・と、ここで幟の下部、見慣れたロゴに気付く。
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ここにも俺たち(競艇ファン)の銭が関わっていたのかっっ!
日本財団は、競艇の売上金の約2.8%を交付金として受け入れ、
国内外の公益事業を実施している団体への事業支援を行っている。
遠慮なくいただこう!
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席に着き、「カツ丼」(930円)を注文。
以前、他の店でいただいた時の器は瀬戸物だった。
いざ、オープン!!
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途端に、ウスターソースと香辛料の匂いが鼻孔をくすぐる。
薄くスライスしたロース肉やモモ肉を目の細かな特製パン粉にまぶし、
ラード・ヘッドでカラリと揚げたカツ。
噛み締めると、サクサクとした心地いい食感。
広がる甘みと酸味、肉の脂。
ご飯との相性もバツグン。
旨いのである。
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さぁ「ミニボートピア津幡」に戻り、蒲郡競艇場で行われている
「第33回 レディースチャンピオン」優勝戦に投票だ。
最年少記録がかかる、福岡支部トップルーキーの1号艇か。
唯一人、地元・愛知支部から勝ち残った4号艇か。
どちらかの戴冠を望んで張る。
進入は123/456枠なりの3対3。
1号艇がコンマ01のトップスタート。
捲り差しを狙う3号艇の舳先が入りかけたが、
引き波で艇が浮き上がり、間隙を4号艇が突いた!
1は一人旅。
3と4の熾烈な2~3着争いの結果1-4-3でゴール!
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見たかった光景も、的中舟券も恵んでもらった。
「大山千広」選手、おめでとう!!
ニューヒロイン誕生の瞬間に立ち会い満足至極。
朝から晩まで、競艇の愉悦に浸りお腹いっぱい。
ごちそう様でした!
ソースカツ丼推しは、群馬・桐生や福島・会津若松など幾つかありますね。どれが旨いかは好み。
個人的にはヨーロッパ軒が好きです。
確か、一年ほど前に教えてもらった多摩川競艇の牛吸いも早く食べてみたいものです。