つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

手すさびにて候。

2015年12月26日 09時59分03秒 | 日記
今回は、2度目の【gooブログ「お題」投稿】に参加。
テーマは「10代に夢中になっていたことは?」を選んだ。
僕のそれは「お絵描き」である。

小学生の頃は「戦車」を描くのが好きだった。
世界で初めて戦場に現れたイギリス軍の「マークI」。
第二次大戦でのアメリカ軍主力M4中戦車「シャーマン」。
独ソ戦でソ連軍の窮地を救った「T34」。
スターリンを追い詰めたドイツ軍の「タイガーI」や「キングタイガー」。
旧・日本軍の軽戦車「九十五式」などの側面図を、
図鑑と首っ引きでチラシやカレンダーの裏面に描き写し、
性能諸元(全長・重量・武装・発動機出力といったスペック)を添えて悦に入っていた。

やがて「宇宙戦艦ヤマト」の放映が始まり、興味の対象は艦船類に移行。
果敢にチャレンジするも、複雑な構造を正しく描写できず早々に断念。
代わって「ヤマト」登場人物の模写に情熱を傾けた。
中学校の美術の授業で制作したパネルには「ヤマト」第一作のラストシーンで、
赤い地球を前に涙を流す「沖田十三」のドアップを描いたはずだ。
やはり悦に入りながら(笑)。
「若気の至りか。何もかもみな懐かしい。」(笑)

ともかく、こうしてお絵描きの面白さに目覚めた僕は、
毎日、色んなモノを描き散らかした。
10代の一時期、それこそ無我夢中になって。

今や50代になり、ここ十数年は、すっかりご無沙汰していたが、
この投稿をするにあたりペンを取った。
 
ほんの手すさびにて、失礼仕り候。

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