拙ブログをご覧の皆さまは「ワクチン接種」を済ませたのだろうか。
僕は、先日2回のノルマを終えた。
副反応の自覚は何もない。
おっかなびっくりながら多少の「安心」を手にした。
以前の「日常」が戻ることを期待しているが、
コロナという「非日常」は過去ではない。
警戒は怠らずにいたいものである。
さて、令和3年(2021年)9月30日を以て、
全国的に「措置」が解かれたのはご存じの通り。
わが津幡町も同様。
丸二ヶ月、扉を閉めていた「津幡ふるさと歴史館 れきしる」が通常営業となった。

秋空の下、開館を示す幟が風に揺れるのは久しぶり。
「節目」を迎えたことを実感する。
現在、企画展として「津幡町のオリンピック」を開催中。
当初は、今月(2021/10)17日までの会期だったが月末まで延長された。
(※展示内容について、詳しくは過去投稿に譲る)
館の休業前と比べ変わったことと言えばオリンピック実施と、
津幡町出身の女子レスリング代表「川井姉妹」の金メダル獲得である。

画像手前、ブルーの服は「東京2020大会 ボランティアユニフォーム」。
津幡町出身で都内在住の方に、お借りしたそうだ。
その奥には“ふるさと大好きローカル新聞”号外などを、新たに掲出。
レイアウトにも工夫を凝らしている。
時間と都合が許せば、足を運んでみてはいかがだろうか。

時間の経過とともに、この大会が持つ意味は必ず変わる。
企画展を通じて過去を知り「今」を目撃しておくのは意義がある。
歴史を知ること---「れきしる」は、未来への教訓になる。