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つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

津幡町の女王姉妹。

2021年08月07日 11時22分22秒 | 日記
              
川井姉妹、肉体改造でW金

姉妹で頂点に立った。
女子57キロ級は2016年リオデジャネイロ五輪63キロ級女王の川井梨紗子(26)が
決勝でクラチキナ(ベラルーシ)を下し、2大会連続優勝した。
62キロ級を制した妹の友香子(23)とともに、
夏季競技同一大会で日本勢初の姉妹金メダルを成し遂げた。
川井姉妹のダブル金メダルの一因は、数年がかりでの肉体改造だ。
2人は2018年ごろから相次いで本格的なトレーニングに着手。
至学館大(愛知県大府市)を練習拠点としながら、東京都内にも2人で住まいを借り、
トレーニングに通い詰めた。
効果はてきめん。
友香子は体重が3~4キロ増え、海外勢にパワー負けしない体つきになった。
梨紗子は、そのストイックな姿勢でもトレーナーを驚かせた。
                <8/5 デイリースポーツ記事より抜粋・引用>


今夏五輪大会レスリング日本代表選手、
津幡町出身の「川井姉妹」が、それぞれの階級で頂点を極めた。
文字通り「快挙」と言っていい。
おめでとうございます。
アマチュアレスリングの競技経験がなく、
普段から同競技を熱心に観戦していない僕は、技術面の良し悪しは分からない。

しかし、上記掲載記事にあるように、その肉体の凄みは一目瞭然。
肩回り(胸鎖乳突筋~僧帽筋~三角筋)。
腕周り(上腕二頭筋・三頭筋、大胸筋、大円筋)。
背中(広背筋、三角筋)。
下半身(大腿四頭筋、腓腹筋・ヒラメ筋)。
どれも鍛え上げられ素晴らしく発達した「美しい戦士の肉体」だと感じた。

今は活動拠点を県外に置く2人だが、原点はここ津幡町にある。





小学生時代の母校「太白台(おおしろだい)小学校」は、
海抜50.1m地点にあり、山懐に抱かれた閑静な環境。
正面玄関にはメダリストとなった先輩へのメッセージが掲示されていた。



代わって中学生時代の母校「津幡中学校」。
画像右手、手前に写る校章は、僕も見覚えがある。
その下のプレートには由来が刻まれていた。

<校章は、赤い梅を中心に、周りに白い三角形の三つ型が取られている。
 梅は加賀藩の紋章、白い3個の三角形は「白帆」を意味している。
 この三つの白帆は「加賀・能登・越中」の分岐点を意味しているものであり、
 「正義・勇気・英知」の三つの白帆を立てて、
 世の中を立派に乗り越えて欲しいという願いが秘められている。
 さらに本校の校訓である「自治・協力・責任」の言葉も表している。>

ジャージや運動着、ナップサックなどにプリントされている校章。
川井姉妹にもお馴染みのデザインと推察する。



正面玄関には「快挙」を祝う手作りのポスター。
生徒たちは、毎朝、これを目にしながら登校するのである。



拙ブログに度々登場する「津幡中央銀座商店街」のワンコディスプレイは、
すっかり祝賀ムード。



賑やかに飾り付けられ、金ぴか。
手作りで制作・設置したことからも、地元各位の喜びの大きさが伝わる。



真新しい懸垂幕が日差しを照り返す、青空の下の津幡町役場壁面。
正面入り口奥には、似顔絵漫画のポスターが掲示。
その手前「接種」の文字が見えるのが、2021年の夏らしい。


コメント (4)
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