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つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

ボク、ガンバッタヨ(※飼い犬談、語尾は涙声)。

2016年05月21日 13時51分11秒 | りくすけ
日本の法律では、犬を飼う人に対して以下の3点が義務付けられている。

①現在居住している市区町村に飼い犬の登録をすること。
②飼い犬に年1回の狂犬病予防注射を受けさせること。
③犬の鑑札と注射済票を飼い犬に装着すること。

これは、一種の「通過儀礼」だ。
狂犬病は、発症すると、ほぼ100%の致死率とされる恐ろしい人畜共通伝染病。
日本国内では影を潜めたとはいえ、猛威を振るう国や地域も多く、
輸入感染の危険性がある以上、上記3つの約束は避けて通れない。
我が愛犬「りくすけ」も同様。
年に一度、津幡町の集団接種に参加している。

また、掛かりつけの獣医からは、
毎年、犬の混合9種ワクチン接種と、フィラリア検診&予防薬の案内が届く。
こちらは任意。
その是非…必要性や頻度などについては様々な意見があるようだが、
特に副作用も認められないので、僕は、年に一度の健康診断を兼ねて足を運んでいる。
今日が、その当日だった。

訪れる機会が少ない馴れない場所。
盛んに鳴き声を挙げる、見知らぬ犬たち。
蘇る過去に味わった痛みの記憶。
それらがない交ぜになって、「諦念」が滲み出ている(笑)。

しかし、いざ診察台に乗って、採血とワクチン注射の段になっても、
声を挙げずに耐えきった。
「エ、エライぞ!りくすけっっ…。
 帰ったらミルクを、あ、あげる、から、なっ!」(※飼い主談、語尾は涙声)(笑)
コメント (2)
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