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つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

遺産、津幡町で光る。

2012年08月10日 23時22分36秒 | 日記
「天才とは99%の努力と1%のインスピレーションからなる」
そう言った“発明王”の遺産の中で、最も価値が高い1つは「電球」だろう。

人は数千年前、摩擦熱によって枯れ枝や枯れ草を燃やし灯りを手にいれた。
その後…植物の種から絞った油。
動物から採取した蝋。
地中から湧き出る黒い油やガス。
様々な燃料によって輝きを享受してきたが、電気エネルギーを使い、
初めて火と光を分離した「トーマス・エジソン」は、
ある意味、革命家でもある。

「今日の一枚」は、津幡町・庄の「地蔵堂」前にて撮影した「裸電球」。
フィラメントは金属製。
発光体に炭素を使ったプロトタイプからすれば進化した姿だが、
蛍光灯が普及し、LEDが登場した21世紀の今では、なかなかお目にかかれない。
クラシカルなデザインは
偉人の面影を感じるに十分な重厚さを備えている。
コメント
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