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つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

晩冬の津幡小学校。~白い校庭、草木なき密林。

2011年03月03日 10時12分32秒 | 日記
きのうから津幡町は久しぶりに、寒の戻り。
それなりの積雪があった。
「今日の一枚」、3度目の登場となるプラタナス越しの校庭も、冬景色である。
…そして、この写真を眺めていたら、
雪が積もった校庭での思い出が2つ甦ってきた。

1つは「手作りスイーツ」。
理科の授業で「氷や雪に塩を混ぜると、凝固点が下がる」と、聞いた僕は、
ある実験を思いついた。
理科室から持ち出した食塩を体育館の軒下の雪の上に撒いて、
よく混ぜ、しばらく放置。
そのポイントに突っ込んだ温度計がマイナス10℃以下になったら、
同じく理科室から拝借した試験管に、コカコーラと割り箸を入れ、埋める。
放課後には、立派なシャーベットが完成。
甘くシャリシャリした味わいと食感は、今でもよく覚えている。

もう1つは「大技連発」。
抱え投げ‐ボディ・スラム。
岩石落とし‐バックドロップ。
人間風車‐ダブル・アーム・スープレックス。
原爆固め‐ジャーマン・スープレックス・ホールド。
脳天砕き‐ブレーンバスター。
脳天杭打ち‐ドリル・ア・ホール・パイルドライバー。
柔らかい雪をマットに見立て、思う存分、繰り出した。
やる方もやられる方も、痛みを感じず、怪我もしない。
レスラー気分を味わえ、鬱憤晴らしに最適だ。

ある意味、白く冷たい校庭は、
「白いマットのジャングル」だったのかもしれない。
コメント
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