つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

謹賀新年、津幡町より。

2011年01月01日 23時03分21秒 | 日記
新年あけましておめでとうございます。

雪の元日。
時たま空から雪や霙が落ちてくるものの、
心配した積雪は然したる量にならずひと安心。
このまま溶けていって欲しいものである。

「今日の一枚」は、津幡町役場正面入り口の正月飾り。
撮影は今日のお昼頃。
ガラスに外の景色が映り込み、写真から中は窺えないが、
玄関ホールには角松が置かれていた。
お役所は正月休み。
通りかかった僕の他に人影はなく、駐車スペースは除雪の跡もない。
一方、近くのスーパーマーケットや飲食店などは、朝から初売りスタート。
それなりに賑わっていた。

少し以前までは、3が日辺りまで世の中お休みなのが当たり前。
こうした正月営業は21世紀になってずい分盛んになった。
便利ではあるが、反面、その便利さ故に気ぜわしくなった気がする。

ひっそりと静まり返った年始がスタンダードだった頃、
それを見越して準備をした。
わざわざ元日から食事や買い物に出かける事もない。
何しろ、開いている店がなかったのだから。

…などと考えて振り返ると、日の丸が寒風にはためいていた。

…今日は「国民の祝日」。
本来は、日頃の忙しさから開放されて、溜まった疲れを癒すお休みの日。
サービス業にとっては、気の休まらない時代になった。
コメント
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