無常迅速 2013-01-22 12:11:51 | Weblog 劇作家倉田百三の戯曲の中にこんな一説があるとか。 「この世は『無常迅速』というてある。その『無常』の感じは若くても解るが 『迅速』の感じは老年にならぬと解らぬらしい」 無常とは言い換えれば"変化”の事。その意味は若い人でも 理解出来るかも知れない。 しかし、”変化の早さ”はある程度の年齢にならないと実感出来ない。 確かに子供の頃の時間はゆったりと過ぎ去っていく。 こんな言葉がある。 「一生空しく過ごして万歳悔ゆる事なかれ」 人生はあっと言う間の夢。 大切に大切に残された時を生きて参りましょう。
女性大統領 2013-01-20 10:56:49 | Weblog 昨年韓国に女性大統領が誕生した。 両親を暗殺され波乱の人生を歩いた”朴大統領” 大統領の人間形成にに多大な影響を与えたのはお母様であった。 ファ-ストレディで有り乍も誠実であり質素であり謙虚であった。 ”良き模範”であり続けた。 大統領は語っている。 「人生の一番大切な財産を母から得た」 そして「確信に満ちた母の姿は幼い私にとって憧れだった」と。 母と云うのは誰にとっても最初の"憧れ” ”一番喜びを届けたい人のはず” その母に自分の成長を-------! そう心に刻んで挑戦の旅を続けましょう。
アニメ 2013-01-20 10:39:32 | Weblog 今や日本文化の代名詞ともなっている「ジャパニ-ズアニメ」 ある青年は”アニメを描きたい”との夢を持ち世界に。 不安と焦りの道を歩き45歳で日本を代表する作画監督となった。 アニメと一口に言っても作風やスト-リ-は千差万別。 しかし、国境を越え世代を越え愛される作品には 夢に向かい困難を乗り越えて行くひたむきな姿がある。 あるアニメの中の言葉。 「頭をあげよ 胸をはれ 行こうよ 皆で 王者の山の 空高く」 お金では買えないもの、それは”勇気と希望” その”黄金の宝”を子供達に伝えていきましょう。
思いやる天才 2013-01-19 11:43:20 | Weblog 「みかんを一人に2個ずつ3人にあげるには、みかんは全部で何個 いるでしょう」 ほとんどが『2×3』の答え。でもある児童は『3×2』と答える。 児童の考えは2個ずつ上げていくと、B君C君が待ち遠しいから-----。 とりあえず1個ずつ上げる。それを2回繰り返す。 紙の上での友達えの思いやりがなんとも微笑ましい。 震災した子供達が泣いたのは、地震や津波に恐怖を感じたからではない。 極限の苛酷な情況のなかで、家族を思い泣いていたと言う。 なんと子供達は「思いやりの天才」なのだろう。 「思いやる心」を子供達から学びましょう。
結婚式 2013-01-19 11:28:13 | Weblog 結婚式での感激の涙のお話し。 一つは新郎の赤ちゃんの時の泣き声、母親が大切に保管していたと云う。 もう一つは花束贈呈の時、花束に代えて新婦は小さな「ぬいぐるみ」を実父に 贈った。それは新婦が生まれた時と同じ体重とか。 この結婚式には母親は慈しみの笑み----父親は嬉しさに絶えられず涙を流す。 我が子の誕生からの時を涙にぬれながら微笑み会う名画の様な場面。 人とのつながりの中で大切な事は「慈しみの絆」なのだろう。 新しい年はうれし涙と笑顔で参りましょう。
平民道 2013-01-19 11:06:19 | Weblog 昨年は新渡戸稲造氏が岩手県盛岡の地に生まれて150年。 新渡戸先生は『武士道』の著者として世界的に有名。 武士道は武士の生き方、考え方を書いた物と思われがちだが もっと、広く日本人の志向すべき生き方を表した『平民道』に 引き継がれる。 『平民道』とはデモクラシ-の事。 日本人の生き方、考え方の根底をなす道として捉えている。 世の中が何か捉えどころが無い現代------! 今こそ、この新渡戸先生の考え方に戻って 日本人の誇りを持って歩いて参りましょう。
日本酒造り 2013-01-19 11:04:55 | Weblog ”全国新酒鑑評会”で何度も金賞に輝いたある壮年の方の言葉が心に響く。 「酒造りは毎年が一年生です」と。 「毎年が一年生」と云う一言に現状に甘んじる事を許されない 酒造りの厳しさが伝わってくる。 ナポレオンがイタリアで連戦連勝したとき 戦いが済めば、はやその日の勝利の事など忘れてしまって 明日の勝利を如何に導くべきかに没頭していた、と語っていた。 常に今からの出発。 この心でこの一年を出発いたしましょう。
人の為に 2013-01-14 11:53:37 | Weblog 「人の為に火を灯せば我が前明らかなるが如し」 他者に尽くす生き方が自分の幸福を磐石に築いて行く。 "幸せな人生とは------” それは人の幸せを祈れる人になる事なのです。 この事は簡単な事ではないでしょう。 人は幸福に生きる権利があります。しかし義務を果たさねばなりません。 鏡に”にこっと”笑えば笑顔が戻ってくる。理屈は同じ事。 人の為、人の為と思えば「幸福の波」は自分の所に来るもの。 「福運の山」をゆるぎない物に致しましょう。 それは、常に他者との共同作業の中にあるのです。 それを忘れてはなりません。
捨て目 2013-01-13 13:15:48 | Weblog 古美術鑑定家の中島誠之助氏は「捨て目をきかせろ」と語っていた。 「捨て目」とはいい物を無意識の間に捉える眼力の事。 それを育てるには”いい物を見続ける事”と。 いい物とは国宝や文化財などそして、良い景色も感性を磨いてくれるでしょう。 又、人格者とのご縁も-----。 自分の中に物事の価値基準を作る。 それが「学び」となり心を成長させてくれるのでしょう。 短い人生の中で学べる時間には限りがあります。 価値的に生きる為心の栄養とし”優れた思想”そして ”師”が必要と思います。 「求めよさらば与えられん」 求める道、それは挑戦の道です。 さぁ!又今日から----------!
人材像 2013-01-12 11:49:54 | Weblog 企業が採用したい人材像は「コミュニケ-ション能力」が 全体の60パ-セントだ相だ。 「コミュニカ-ション能力」とは家族、学校と云う閉じた空間ではなく 社会の中で異なる年代、文化、業種の人々の価値観を理解し説得出来る力の事。 ある言語学の専門家は 「自分の言葉が通じないという事の体験が重要」「いつでも通じていたら表現は 上手にならない。『解ってくれない』と云う人の存在が絶対必要」と。 ”粘り強い対話”という物が重要なのでしょう。 「伝えたい」と云う「対話力」を磨く事が自己の成長に繋がっていく。 さぁ!今日も挑戦です。