六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

さよなら石川県?

2023-07-16 |  出撃 at 北信越地方
 今年の4月以降新規の乗り潰しが止まっているので、この際にこれまでの乗り潰し状況を都道府県別に色分けしてみることにしました。
 以下が47都道府県別乗り潰し状況地図で、赤色が完全踏破している県になります。

 岩手・秋田・山形・大分・宮崎など、県内に私鉄・地下鉄などの路線が無いか、あっても少ない地域が完全踏破県になっています。
 続いてピンク色の新幹線のみ残っている県は、新幹線さえ乗ってしまえば直ぐにでも完全踏破になる県で、九州と北陸の県が該当しますが、富山県は私鉄が乗りにくいので、結構難関な県です。
 また水色のケーブルカーだけ残している府県も、ケーブルカー乗り場までのアクセスが悪かったりして、なかなか潰せてない県です。
 このあたりの府県については、残りの人生のうちで何とか潰していきたいので、こういった県は将来必ず行く県であります。

 そんな中、どうして「さよなら石川県」というタイトルを付けたのか?
 石川県は残りは北陸新幹線のみとなり、来年敦賀まで開通することから、全く乗車していていない高崎-敦賀間を一気に乗り潰したいという構想があり、そうなると石川県は通過となります。
 なので全く石川県内に降りずして完全踏破を達成することになり、そうなればもう石川県には行くことすらなくなってしまうのです。 
 県内の在来線もほとんどが521系電車ばかりとなり、掘り潰し以外で寄りたくなる要素をほとんど持っていないため、今のところ石川県が今後行かない可能性の最も高い都道府県の最有力候補になりました。

 逆に、完全踏破済みの赤色の府県であっても、再訪問で訪れる可能性はあります。
 例えば岩手県。 ここは三陸鉄道や岩手開発鉄道などの三陸海岸地方の非電化私鉄が魅力なので、再訪する可能性はあります。
 また山陰地方の鳥取・島根両県も踏破済みですが、本線の大半が非電化の山陰本線など、のんびり旅で寄るような要素がある県です。
 再訪したくなる要素は
 ・非電化や旧型車両が残る私鉄、路面電車などを有していること
 ・国鉄型車両がまだ残っている
 ・これは一度は撮っておきたいという絶景を持っている県
 ・現存天守が残っている県(現存天守が残るのは全国でも12城のみ)
 ・何か特別に見たいイベント・祭り、どうしても食べたい食材がある。

 こうした要素があれば、再訪確率もあるのですが、来年の北陸新幹線敦賀開業で特急サンダーバード・しらさぎも敦賀止まりになってしまうため、現在の走行区間での記録撮影をする目的で、もしかしたらワンチャン石川県に寄る可能性もありますが、福井県内の撮影だけで満足してしまったら、本当にもう2度と行かなくってしまう初めての都道府県になってしまうかも知れません。


 ちなみに47都道府県でどれがけの間、訪問していないかを記したのが、こちらの表になります。
 こちらも4月10日現在の表になるので、前記事で書いたような近鉄沿線の4府県の訪問分が更新されていない形になりますが、上の全国府県地図に合わせる形で時期を合わせました。
 色が段々濃くなると、それだけご無沙汰している県となります。
 こういう地図はエクセル(互換ソフト)で作ってJPG変換することで、手軽に見ることができるので、可視化されて分かりやすいですし、自分以外の人が見ても分かりやすい図なので、皆さんも個人個人で一度作ってみてはいかがでしょうか? 残念ながらこのブログにはエクセルのファイルがアップロードできないので、ひな形を配布することが不可能ですが、まぁ割と簡単に作れるので、わざわざ配布する必要もないか。皆さんならもっと見栄えのよい地図を作れる人も多いかと思います。

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