六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

京阪本線 名撮影地の現状

2017-08-31 |  出撃 at 近畿地方
 先日特急プレミアムカーに乗った際に、気になっていた樟葉-橋本間の畑がその後どうなったか現状確認のため、車窓を撮ることに。
 乗車した上りのプレミアムカーでは窓が黒く色付けされているので、出町柳から折り返し20分後の8000系のダブルデッカー車に乗って樟葉まで戻ります。

 橋本駅を過ぎて、踏切があった所は潰されて道路橋になり、その下をくぐると、大きなスーパーマーケットが視界に入ってきます。
 あぁこれはもうダメかなという絶望感にさいなまれます。

 線路際まで畑だったのですが、舗装道路が造られて、金網しかも上に鉄条網までついたやつが張られています。
 左手を見ると住宅が建ち始めています。あああぁぁぁ宅地化の魔の手ガーーーー  よくあるやつです。

 しかし少し進むと、その先が緑の空き地になっています。
 その空き地も整備された緑地という感じです。

 ここの一角はどうやら遺跡が出たのか、「史跡公園」として残される形になったようです。
 一角と言っても、見た感じはテニスコート数面分はありそうな広さなので、公園としてはいい環境です。

 いずれにしても線路との間に舗装道路ができるわ、鉄条網付きの金網は張られるわ、電柱は建つわで、かつてのように畑の中から気軽に撮影できるわけにはいかなくなりました。
 金網の脇に高い脚立を立てて、鉄条網よりも高い位置から列車主体の望遠で撮るか、広角~標準で公園の風景を入れて列車は二の次的なアングルでしか撮れなさそうな感じです。
 それともアレで撮るか・・・
コメント
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