六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

淀屋橋からプレミあ~む! 初乗車

2017-08-22 |  出撃 at 近畿地方
 8/20にデビューした京阪特急「プレミアムカー」ですが、ちょうど暇だったので、さっそく乗ってみることにしました。

 8/22の天気予報は当初は「曇のち雨」だったのですが、朝再度確認したら、「晴で午後から曇」に変わっていたので、最初は順光で撮影して、昼から下りの車窓を楽しもうと計画、近鉄京都線辺りへも回れるように奈良・斑鳩フリーきっぷ京阪版を買っていざ出撃!

 .2年ぶりの京阪電車撮影
 京橋でフリーきっぷを買ってホームに上がると天気は曇、さっき環状線に乗ってたときは強い日差しで晴れてたのに。
 とりあえず西三荘へ向かいます。京阪に乗るのは2月に金閣寺へ行ったとき以来の半年ぶり、京阪電車の撮影となると、2年ぐらい前に淀-八幡市間に撮影に来て以来の久しぶり、しかも駅撮りとなると、8030系の引退前まで遡るので4年半ぶりとなります。

 9:01 さっそく下りの回送列車がやってきました。それも外側の線路で。
 西三荘への移動中に京橋を出た所で既に1本すれ違ったので、多分これは2本目の淀屋橋9:20のに入るものと思われます。この角度が一番よく見えます。

 9:12 上り淀屋橋9時ちょうど発の特急が来ました。
 ホームには撮影者は3名、夏休みですが平日午前中ならこんなものでしょうか?

 下りの営業列車も撮影して淀屋橋へ戻ります。
 中之島行きの普通から淀屋橋行きに乗り換える際に、京橋駅で一時的にホームが空いたので、上を見てみると、

 既に大阪市営地下鉄などの他社線でこのポスターが貼られているのを見掛けていたのですが、さすが本場の京阪となると、ずらりと上から下から何枚も貼られ(垂れ)ていて、壮観です。


 .いよいよプレミアムカーに乗る
 予約サイトで昨日の段階で既に9時ちょうど発の列車は△印だったのですが、残りは全て○印、これなら座れるだろうけど、念のため混みそうな毎時00分と30分発は外して、淀屋橋10:20発に乗ることにしました。

 指定券は券売機ではなく、駅事務所で専用端末による手売り扱い、まだ導入したばかりで、軌道に乗るかどうかも分からないので、券売機に投資するのは見送っているのでしょうか?
 表示器では残席○印でしたが、1人掛け席は3席しか残っておらず、奥から3番目の12C席が発行されました。

 これがプレミアムカー券
 ペラペラのプリンター発行券で、半年も印字が持たなそうなものなので、とてもコレクションに向いているような物ではありませんでした。

 いざホームへ
 電光掲示板には「一部指定」と表示が出ています。京阪電車の歴史上発の有料指定券ということで、今のところ真新しい感じがします。

 淀屋橋駅ホームにいよいよ特急列車が入ってきます。
 この10:20発のは回送列車として入って来るので、駅での折り返し作業はなく、直ぐに乗ることができます。

 プレミアムカーには専用のアテンダントがいて、乗り降りの乗客に挨拶をしています。

 そして私もプレミあ~むな一員になります。

 平日の午前中の中途半端な時間なのに、座席はほぽ埋まりました。
 この調子だと、土休日は指定券を取るのが難しくなりそうです。
 結構乗っているため、車内の詳しい撮影は自重しました。

 自席から見た斜め前の2人掛け席
 ちょうどリクライニングを倒していたので、角度の参考に。

 1人掛け席のヘッド部分。
 グリーン車などで最近用いられている、枕のサイドレスト付きです。

 こちらが2人掛け席の様子
 ちょうど祇園四条で降りてくれたので撮影できました。

 そうこうしているうちに、淀屋橋から54分で終点の出町柳に到着。
 あっという間の初乗車が終わりました。

 出町柳に到着すると、折り返し作業があり、他の車はバタンッと一斉転換ができますが、プレミアムカーは回転式のため、回転時に挟まる様な残しものが無いかを確認してから回転させるため、折り返し準備作業が終わったのは発車の1分前という慌ただしさ、この辺りは今後の課題となるでしょう。

 まだデビューしたばかりなので、もう少し推移を見てから評価したいところですが、滑り出しはまずまずでしょう。
 貴方も一度このプレミあ~むな時間を体験してみませんか?
 次いつ乗る機会があるか分からないけど。
 最後に私からのアドバイスを。
 時間に余裕があって座席を選べるなら、12列目だけは絶対に選ぶなよ・・・・トホホ
コメント
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