六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

単色化が進む伊予鉄の車両

2016-12-13 |  出撃 at 四国地方
 赤い青春18きっぷを買いに最西端の伊予市まで行った記事の続きです。
 この日は午前中の時間潰しがてらに郡中港から伊予鉄に乗って松山市駅界隈で撮影とすべく、松山市駅に到着。雲っていたので大街道でモーニングして時間潰ししてたら晴れてきたので・・・
 ここまでが前回のおさらい。
 徒歩で松山市駅周辺で撮影を始めたのですがここで異変に気付きます。

  みかんを捨てた伊予鉄 

 伊予鉄の車両は電車・バスともにクリームとみかん色のツートーンカラーで親しまれていて、このカラーリングを見れば愛媛県民や鉄道ファンなら誰氏もが、あっ伊予鉄だ。と思うほど定着していました。

 しかし、沿線で撮影していると目を疑う車両がやって来ました。

 なんじゃこりゃ~? 塗色変更かよ。
 センスのないJR西日本広島地区の末期色・関西地区のピーマン電車よろしくまさか伊予鉄までもが単色施策とは、ちょっとガッカリ。

 新型車に施すだけでなく、従来車両まで塗り変わってるので、これはもう全車両やる気満々です。

 新しい2100型もこの通り。

 バスまでこの通り、これはやばい。高速バス・路線バスともに塗り替わっています。

 高浜~横河原線に残る元京王5000系もひょっとしたらと、横河原線へ回って見ました。

 うわ~これも塗り替えかよ。でもこれを塗り替えたという事は、延命する気があるという事でしょうか?

 しばらく粘っていると、ようやく未施工の700型が来たので何とか撮れましたが、これが最後の記録になるかも知れません。

 色が優しいみかん色から、ワックスで磨いたような濃~い色になっており、調べてみると人参色に当たるのではと思われます。
 つまり、愛媛特産のみかん色を棄てて、人参カラーに替えてしまった訳です。

 いずれにせよ、従来色の記録はお早めに。そうだ、この冬は松山へ行こう! 赤い18きっぷで・・・
コメント
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