楽しいデカール貼り込みの時間がやって来ました。
昨今のガンプラ事情で最も困るのがキットに水転写デカールが付かないこと。HGは特にプレバンモデルですらシールという状況です。
別売りのガンダムデカールもこのところ新製品って出ていないような気がしますが、、、
水転写不遇の時代を迎えた理由は定かではありませんが、ガンプラも日本だけでなくグローバルに売れている時代。
もはやターゲットは必ずしも日本人ではないのかもしれません。それを考えると過酷環境での保管や輸送を考えた上での品質維持という課題を想定するとやはり水転写デカールというのは扱いずらい存在なのかもしれません。また水転写デカール自体が手先が器用な日本人ほど様にには受け入れられないのかもしれません。海外のプラモではむしろ水転写デカールは一般的である気もしますが。
あるいは価格の問題で、水転写のコストを考えると同じモデルを長期売るビジネスモデルではなくなり、マニアックなモデルを少量高頻度に発売する方向性に変わりつつあるガンプラ戦略において、デカールコストは製造コストに及ぼす影響が大きすぎるということになるのかもしれません。
前置きが長くなりましたが、付属デカールが絶滅しつつある一方で、アフターマーケットとして様々なデカールが出回っている状況にはなってきていますので、ネットで調べると面白いものは色々と出てきます。それらを上手く活用してモデルに貼り込んでいくのは本当に楽しいものです。もちろん今だギリギリ市場からの在庫品を調達可能なバンダイ純正のオリジン汎用デカールの1~3が最も活用頻度が高いのは実際のところです。あれだけでも定期的に再販してほしいところです。自作デカールにそろそろ手を出さなければならないかもしれませんが、私もかつて所有していたMDプリンターがない今、気軽にデカールが作れない状況であることにはかなり困ったことだなと思っている次第です。
まずはインレタでどうにかならないか検証でもしてみるかとも思う今日この頃です。
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