製作開始から約3カ月強を要してきたグフ飛行試験型H-6タイプがとうとう完成しました!しかも2024年最初の模型完成ということになります。半年かかってようやく1個という超スローペースになってしまっていますが、まずは1機ロールアウトということで、以降も頑張っていきたいと思います。
今回迷彩塗装を邪魔しない様にコーションデカール類はホワイト系にまとめました。実際には茶色のボディー色の上にはライドグレーのデカールを、その他の色の上にはホワイトのデカールと2色のデカールを使い分けています。濃い色の上にホワイトのデカールを貼るとコントラスト差が強すぎでそこだけ目立ちすぎてしまうためです。少し手間はかかりますが、まずまず今くいったようでデカールが悪目立ちすることなくまとまったように思います。
写真で見てしまうと白とびしかかっているハイライト部のデカールの視認性が低下してしまっている訳ですので、デカール類が寂しい印象に見えてしまうかもしれませんが、実物を見るとちょっとデカール貼りすぎてしまったかなという印象があります。
今回ディティールアップについてはどちらかというと背面に見どころがあるのかもしれません。どうしてもフロントにあれこれやるとうるさくなりそうですし、ジオンマークやナンバリングなどキャッチーなマーキングが入るかもしれない場所のディティールは簡素にしておきたいこともあり、大胆なディティールアップをするのが怖くなってしまうところがあります。
背面は失敗しても大丈夫という気持ちが発想の自由さをアシストしてくれるのかもしれません。まあそこまで大見得斬るほどのことはしていませんけど、、、バーニア内は蛍光オレンジで塗装してUVライトにて発行する様にしています。
塗装は毎度のことながらファレホのエアブラシ塗装です。色のチョイス的に茶色が強すぎたと少々後悔していたのですが、マットクリアーで艶が整い粒子の反射で茶色がやや淡くなった印象で上手く他の迷彩色とバランスしてくれたような気がします。
逆にファレホの発色の良さのお陰で淡色がしっかり発色してくれることに助けられている部分が多いような気がします。しかしもう少し茶色は淡色よりのモノをチェイスしても良かったようには思います。
毎度ミキシングとなると私の場合は張りボテになってしまうことが多いのですが、今回は各所の強度面についてもそこそこ気配りしながら工作をすることを心がけましたので、意外と可動もします。
さて、過去作のHタイプとの並びですが、、、これでまた1つ少年時代の私の夢がかないました。この2タイプの立体を机上におけることになろうとは、、まあこの年にしてガンプラ作っているとは思っていませんでしたが、MSVが少年の脳につけた爪痕は一生消えないのだと改めて思う1作品となりました。
製作動画もアップしましたので是非ご覧ください~