大人になれないオヤジたち

模型作例と模型工具について紹介するブログです。
現在は主としてガンプラをターゲットに改造工程を紹介しています。

パーフェクトジオング その2

2023年12月12日 | ジオング

旧キット1/250パーフェクトジオングですが、パチ組、、、いやいや仮組をしてみました。パチ組ってのはスナップフィットモデルが前提ですからね、、旧キットはパチッとは組めないのですよね、接着剤が必須。今でもスケールモデルの多くはスナップフィットではないと思いますが、、その場合の仮組はマスキングテープなどを使って行うのが定番だと思います。

しかしながらマスキングテープをベタベタ貼り付けるとプロポーションが全然把握できないのですよね、、、そんな訳で接着剤を点付けして組み上げてみました。流石にMSV後期のキットだけあって、素晴らしい造形ですね!改めて驚きました。

気になる点としてはハンドです。「指先が先細な造形てまジオングらしからぬ点が残念」などというコメントが散見され、私もそう思うのですが、、、実はMSVのパーフェクトジオングのデザイン画をみると、このプラモデルの通り先細の指が描かれているのですよね。ですからこのモデルの設計をされた方は設定画に近づけることを意識されたのだと私は思っています。

パーフェクトジオングは設定画では太腿と上腕の左右片方にアーマーが被さっていていて、もう片方はアーマーが取り外して書かれています。オリジナルの足なしジオングがアーマつけていない状態が設定で、劇中でもそのまま登場しますが、ジオングはそのイメージが強いのでこのカバーを付けずに完成させている画像をかなりの頻度で見かけます。

キットではアーマーを付けた状態と付けない状態を選択できる仕様になっています。それだけにアーマーが設定画よりも太くなってしまっています。

私はパーフェクトと名乗るのであれば、アーマーは付いた状態でしかるべき、と思っていますので、アーマーをスリム化してプロポーションの改善に繋げたいと思います。

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パーフェクトジオング その1

2023年12月09日 | ジオング

ジムスキーミーティング参加のために仕上げた作品はまだ写真撮影が終わっていませんので、今後少しづつ詳細をさせてもらおうと思っています。オフ会の興奮冷めやらぬ状態ではありますが、ブログの方では次回作の製作過程紹介をスタートして行きたいと思います。

今回チョイスしましたのは私としては珍しく旧キット、しかも1/250スケールですのでなおさら普段は作ることのないキットに手を出すことにしました。と言いますのも、X上で展開されている「MSV再販願いコンペ 」に参加しようということで、旧キットMSV縛りのこの企画にあまり他と被らないであろうキットとしてチョイスしました。

なかなか出来の良いキットですので、何かのキットの背景ディスプレイになるかもしれないと思い購入した訳ですが、なかなか手を出すタイミングを逸していたのですが、こうやって作るチャンスが巡って来たからには逃すまい、、ということで製作してみることにしました。

しかしこのコンペ、年内に製作しないとならないのです、、、間に合うのか非常に疑問ですが、間に合わなくても折角の機会ですので完成まで持って行きたいと思います。

流石は旧キット、ランナーはたったの3枚です、、、というかこうやって並べてみますと、金型としては1面ですね。成形品をランナーごとに3枚に折り分ける設計になっているようです。それにしても頭部はなかなかイケメンな造形ですね。頭部の雰囲気はストリームベースの小田さんがhow-to build GUNDAM 2で作られたジオングに似ていると思います。

コアブースター以来の旧キットですので、さて話して完成まで行きつけるでしょうか、、、、

 

 

 

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