大人になれないオヤジたち

模型作例と模型工具について紹介するブログです。
現在は主としてガンプラをターゲットに改造工程を紹介しています。

戦型ジム その9

2023年10月21日 | 陸戦型ジム

ようやく塗装をする機会に恵まれまして、一気に作業を進めました。

グロスバーニッシュコートを済ませて墨入れまで完了しました。

今回はプラバン加工やミキシングを行っていますので、メカカラーのブラックサフで一度下地を整えました。その後同じくメカカラーのアイボリープライマーで明度の高い下地を作りました。

その後使用した塗料は以下の通り

オレンジ部→メカカラー;オレンジ+メカカラー;アイボリープライマー

ベージュ部:ゲームエアー;ボーンホワイト

グレー部:メカカラー;ダークグレーグリーン

フレーム部:サーフェスプライマー;ジャーマンパンツァーグレー

マシンガン明色部:モデルエアー;IJNミディアムグレー

いつも武器類はジャーマンパンツァーグレーで済ませてしまうのですが、今回はツートンカラーにしてみました。ホワイトだとコントラスト付きすぎるのでミディアムグレーを使ってみました。写真だと少し色味が違ってしまっていますが、実際には暖色系のグレーで武器本体色であるダークグレーグリーンとの相性が良い感じです。

スミ入れはいつも濁りを避けるために彩度の高いスミを使っていますので、今回もオレンジ系の明度を下げたスミを予定していたのですが、どうもパッとしないのでライトグレーウォッシュに変更をしました。

 

 

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陸戦型ジム その8

2023年10月10日 | 陸戦型ジム

陸戦型ジムは改造工作が終わりましたので、一度組み立ててみました。

おー、、なかなかシュッとしていて良い感じです。スリム化が効いている感じ。

 

後姿もなかなか理想的に仕上がりました。

 

正面から、、、ホワイトバックだと見にくかったですねぇ、、、

 

さて、今回から超音波洗浄機を導入しました。これまで必要性をあまり感じなかったのですが、、一度は試してみようと思いまして、、、しかし一度やってみるとパーツが簡単に綺麗になりますので、もっと早く買えばよかったと思った次第。

これ、水槽が取り外せて、ハンドルが付いているのがとても使いやすいです。なかなかのおススメです。HGサイズにピッタリですね。MG作る人には水槽が小さすぎます。

 

すすぎ洗いもした後にキッチンペーパーに並べてしっかりと自然乾燥させました。

 

 

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陸戦型ジム その7

2023年10月01日 | 陸戦型ジム

退院後、約2week経ちまして初回の外来診察を受けましたが順調に回復しているとのことで一安心です。

しかし流石に生活のリズムを取り戻すのには時間がかかっていまして、特にYouTube活動が再会できていない状況です。次週くらいには復帰しなければなぁとは思っていますが、、一旦ペースが乱れてしまうとなかなか再開させるのは難しいものですね、、YouTubeは思った以上に元気でないとできないですね。

さて、模型活動の方は順調に再開はしています、実際にこのブログで紹介している作業はかなりラグがあるので、本日紹介分は入院前の作業だったりするのですが。

胸部のディティールアップをしていますが、基本は既存のモールドをしっかり深堀することですね。タガネとキサゲを使い分けで地味にコリコリ進めていきます。やはりピシッと墨入れをすることがディティールアップの基本ですので。

 

首周りはプラチップ貼ったり、スピンモールドで凹穴を開けてウエーブのOボルト埋め込んだりしています。

 

リアは飾っていても見えないしランドセルも背負うので腰のラッチにプラチップ貼っただけです。

さて、基本工作としてはランドセルを残すのみとなりました。

 

 

 

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陸戦型ジム その6

2023年09月21日 | 陸戦型ジム

引き続き陸戦型ジムの改造工作です。

HGUC陸戦型ガンダムやブルーディスティニー等の膝下パーツは局地戦型ガンダムの膝関節パーツと接続できる構造ではないのですが、少しパーツを削ると構造は無視することにはなりますが、結果的に無理やりはめ込むことが出来る形状になっています。設計者は意図していない偶然なのだと思いますが、、、

しかしながら非常に形状が似ているのにもかかわらず、陸戦型ジムの膝下パーツは局地戦型ガンダムの膝関節パーツを組み入れるには適していない内部構造をしています。ですので、今回はやむを得ず太腿パーツは陸戦型ガンダムからパーツ拝借をすることにしました。偶然にもイエローサブマリンで陸戦型ガンダムの脚部パーツのみを販売していましたので助かりました。

 

大腿部だけ陸戦型ガンダムのパーツを用いていますので、脛アーマーが加工なしではフィットしませんが、干渉部を削り取るだけではめ込むことが出来る様になりました。

なおスパイクは陸戦型ガンダムと並べることを意識して、これまた陸戦型ガンダムのパーツから移植をしました。陸戦型ジムの脛に開いているスパイクが顔を出す穴径が大きいので、一旦テーパー付きプラ棒で埋めて、スピンモールドで開口しなおしました。

なお、先日説明し忘れましたが、足裏の肉抜き穴は側面からノコギリ刃を入れて、その間隙に0.2mmプラシートを差し込んで塞いでみました。意外とお手軽にできるのでおススメです。

 

 

 

 

 

 

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陸戦型ジム その5

2023年09月18日 | 陸戦型ジム

またまた更新頻度が空いてしまいました、、と言いますのも腸の疾患を患いましてしばらく入院をせざるを得ない状況におりました。

まだ本調子ではないですが、デスクワークをする分には問題がない様ですので、摸活もブログ更新もボチボチと再開して行きたいと思います。

さて、陸戦型ジムですね、、、

頭部の改修をしました。改修と言っても首の延長とコードの追加だけですが、、、

首は人形の命ですので、もう少し太ましくしようとも思ったのですが、今回はサボって延長だけしました。やはりキットのままでは顎が引けませんので。一方でこの改修をして顎を引かせますと首の後ろがスカスカになるのですよね、、、でどうしたものかと考えた挙句にリード線を追加してみるとこにしました。首の後ろ付近のディティールアップをするよりもお手頃です。首パーツと頭部パーツそれぞれに穴を開けてリード線を通すだけです。リード線は「カスタマイズマテリアル(パイプパーツ/マルチジョイント)」に同梱されているものを使用しました。

書き忘れましたが、首の延長は1.2mmのプラ板挟み込みをしただけです。この首パーツはポリキャップではないので普通のプラ用接着剤で接着が可能なところはありがたいですね。

 

少量のプラ板を購入するにはタミヤの「楽しい工作シリーズ プラバンセット」がおススメです。

 

 

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陸戦型ジム その4

2023年09月05日 | 陸戦型ジム

引き続き陸戦型ガンダムの工作を進めています。

本日は脚部のアンクルアーマーです。ネット上ではプラ板工作でフットパーツを細かく分割されてにかつ可動軸を入れてアンクルアーマーの自然な再現を達成されている方が多数いらっしゃいますが、、ちょっと私には無理、、というかそっくりまねれるのであれば出来るかもしれませんが、陸戦型ガンダムもしくは陸戦型ジムそのものでやられている例を見つけられていいなので、自分で考えることは断念しました。

一方でオリジンシリーズの連邦系MSのアンクルアーマー取り付けの考え方は、大胆過ぎて抵抗感がある方が私も含めて少なくないとは思うのですが、、所詮は1/144と割り切ることが出来ると、なかなか単純で上手い手法だとも思えてきます。ということで、大胆にもオリジン的な考え方で加工してみることにしました。

緻密さも精密さも全くありませんね、、、せっかくシリンダーモールドがあるのにつぶすが如く穴をあけてプラ棒を突っ込む暴挙に出ておりますが、、、まあ濃灰で塗っちゃえばさほど気にならないであろうという考え方です。

 

しかしこれで、足首周りの持ったり感は解消できますので、オリジンフォーマットへの落とし込みとしてはあながち間違えではない気がします。

ちなみにブッ際している3mm径プラ棒はタミヤから出ている、軟質の手で曲げることが出来る「ソフトプラ棒」を使っています。これでアンクルアーマーの取り付け角度を、あとから組み上げて全体バランスを見つつ調整することが可能です。手で無理やり捻ることになる訳ですが。

 

 

 

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陸戦型ジム その3

2023年09月03日 | 陸戦型ジム

さて、オリジンMSD局地戦型ガンダムの力を借りて、理想の陸戦型ジムを作り込んで行きます。

まずは腕部、、局地戦型ガンダムのフラットで小ぶりな肩アーマーは量産機であることを演出するとともに、MSDの他キットとの開発系譜を感じさせる統一感を加えてくれます。
しかしそのまま取り付けると肩位置が高くて、怒り肩になってしまいジムなのにヒロイックなスタイルになってしまいます。

ということで、ボールジョイント部の取り付け位置を調整して怒り肩にならない様にしています。

写真右二つが改造前、左二つが改造後です。ボールジョイントの取り付け位置が変わっているのが分かるともいます。

それ以外は4つのディテールアップを施しています。

一つ目はスジボリの深堀、二つ目はプラチップの貼り付け、三つめはビルダーズパーツHDのハンドパーツの置き換え、そして最後はn兄さんから購入したプラバン加工モールドの埋め込みです。

加工モールドの埋め込みをするための窪みはBMCタガネで掘り込みを行いました。

 

 

 

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陸戦型ジム その2

2023年08月31日 | 陸戦型ジム

今回の制作方針は、、今回も、、ですかね。HGUCのキットをオリジンMSDフォーマットに落とし込むことをメインとしています。

ということで、陸戦型ガンダム系列と相性の良いMSDシリーズの局地戦型ガンダムとのミキシングをすることにしました。

 

ここで意外だったのが脚部の脹脛パーツです。
陸戦型ガンダムの脹脛パーツは局地戦型ガンダムの膝関節を組み込むのに非常に相性の良い形状をしている訳ですが、なんと外見上ほぼ同じパーツであるはずの陸戦型ジムの脹脛パーツとの相性はまるでダメであることが今回組付けてみて明らかになりました。

そこでやむを得ず、急遽、陸戦型ガンダムの脹脛パーツを移植することにしました。そうなると今度は膝あてパーツが上手く組み込めない状況になってしまいます。写真では無理やり組付けて写真を撮っていることが分かると思います。ですので、ここはパーツ裏面などを加工する必要があります。

腕部パーツについてはこのまま使えると判断しましたが、ジムにしては怒り肩になりすぎていますので、肩の位置は下方に少し下げておきたいと思います。

 

 

 

 

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陸戦型ジム その1

2023年08月29日 | 陸戦型ジム

フルアーマーガンダムタイプBの完成以来、しばし燃え尽き症候群になっておりましたが、そろそろ復活をしなければということで、再起動をかけております。

お題目はジムということで、陸戦型ジムを作って行こうと思います。

本キット、頭部のデザインがアニメ版ではないということでコアなファンの方々から敬遠されているという話もあり、そういった方々向けにバンダイさんはプレバンから陸戦型ガンダムパラシュートパック仕様の発売時におまけパーツとしてアニメ準拠デザインの陸ジムのパーツを付けるという対応をしています。

ただ個人的に私はこのキットの頭部デザインの方がカッコいいなと思っているところがあり、一度ちゃんと完成させたいと思っていましたので、今回製作することにしました。

 

早速パチ組をしてみましたが、、、驚くほど出来の良いキットです。いやもう変な改造するより、このままサクッと3機小隊で作って並べるのが正しい楽しみ方ではないかと思ってしまうレベルでした。

陸戦型ガンダムは異様に腹のくびれがあって、アメコミヒーロー体系なところが受け入れがたく、幅増し改造をしたのですが、このキットは腹部が妙に縊れることなくがっしりとした造形になっていて非常に好感が持てます。

気になる点と言えば、やはり陸戦型ガンダムと同じく肩がやや大きいこと、膝のスパイクの径が陸戦型ガンダムと異なることの2点でした。

この辺りを改修しつつ、MSDフォーマットを取り入れた陸戦型ガンダムと並べて飾れるスタイルに改修して行きたいと思います。

 

 

 

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