大人になれないオヤジたち

模型作例と模型工具について紹介するブログです。
現在は主としてガンプラをターゲットに改造工程を紹介しています。

HG 1/144 ガデム大尉搭乗 ザクⅠ その10

2019年11月26日 | ザクⅠ
ついに完成しました。(ブログ記事がinstaのリアルタイムなUPに追いつけていて申し訳ありませんが、、)
 
デカールを貼りつけた後にファレホメカカラーのマットバーニッシュを吹き付けて完成です。
これは所謂、「つや消しクリアー」のことですね。ファレホは特に塗膜が弱いので、このバーニッシュによるクリアコートは必須です。
しかもこのバーニッシュ、非常にしっとりとした表面が形成されてガンプラに非常に良くマッチします。
この最終作業まで行かないとなかなかファレホの良さが実感できないところが辛いところですが、今までのイライラも全て吹き飛んで自分のモデルに惚れること間違い無しです。
 
ファレホのバーニッシュは通常のウレタンバーニッシュとメカカラーバーニッシュの2種類あります。
ボースク名古屋店で聞くと違いは殆どないとの回答でしたが、かなり値差が有ります。
そこで秋葉原店で効くと詳しく解説してくれました。
メカカラーのほうが塗膜がかなり硬めです。なのであまり稼動させないのであればメカカラーを使ったほうが良いみたいです。
一方良く動かすフィギュア類はメカカラーは塗膜の柔軟性がないので、通常のウレタンバーニッシュのほうが良いようです。
私はガシガシ動かして遊ぶことはしませんので、メカカラーのバーニッシュを選択することにしました。
 
記念撮影するのにどうしようか迷いましたが、撮影ボックスを持っていないので画材屋さんに行ってA1のカラー紙を買ってきて敷いたのみで撮影しました。
片方の端部を床にマスキングテープで仮止め、もう片方の端部は持ち上げてタンスの中段くらいに同じ様に仮止めします。
この大きなカラー氏の上に1/144のモデルをチョンとおいて撮影すればご覧のとおり。
光は普段使いのデスク用LEDライトを片方から当てただけです。
陰が出来てしまっていますので、本当はもう一台あてたいところですが、、それはまた次の機会ということで。
 
とりあえず自宅のショウケースに入れて満足げに眺めています。
 
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HG 1/144 ガデム大尉搭乗 ザクⅠ その9

2019年11月24日 | ザクⅠ
ファレホの墨入れはラッカー&エナメルとは異なり、スジ彫りの彫り直し&クリアーコートしてあってもスーッと流れてくれませんし、はみ出しの拭き取り性も今ひとつでストレスがたまります。
 
 
と、、、文句を言いつつも全身の墨入れを完了して、いよいよ楽しいデカールタイムです!
ここ最近どうしてなのかバンダイがあまり水転写デカールに積極的でない様な気がします。別売りで出していたものの再生産も余りなされないようで、、、、
やはり付属のシールは厚すぎて流石にこれを用いるのには抵抗感があります。
コーション類などはサードパーティーから質の良い物が豊富に出ていますので良いのですし、マーク類もプレバンの通販を買えば事足りますが、ラインでカール的なものはそうは行かないのでどうにか瑞転写の別売りは続けて欲しいものです。オリジンの初期のモデルはバンダイ純正の別売り水転写デカールが使えるので良いのですが、今後バリエーション機を揃えていこうと思うと、デカールの入手で悩みそうな気もします。
 


 
 
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HG 1/144 ガデム大尉搭乗 ザクⅠ その8

2019年11月18日 | ザクⅠ
WASHカラーによる濁りのない墨入れの挑戦に着手してみましたが、、、
ブグを作製したときに、青いボディーに紫の墨入れはなかなか良い感じでマッチしたのですが、、、
グリーンに濃緑の墨入れは、、、どうもしっくり来ないような気がします。
見慣れないだけなのかもしれませんが、、、
 
ブルーグレー部に入れる紫の墨入れはシックリ来るしにごり感もなくキレのある墨入れ感が漂ってくるのですが。


WASHカラーによる墨入れは、スジ彫りの深堀をして、かつクリアーコートをしていても、スーッとは流れてくれません。
ラッカー塗装にエナメル墨入れだと軽やかに墨が流れてくれるのですが、、、
 
有機溶剤の悪臭対策にこれだけ手間隙をかけるのかと正直げんなりする部分もあり、有機溶剤の素晴らしさを身をもって実感するのですが、、
やはり体に悪いものは使ってはならないという強い意志でファレホの使いこなしを身につけようと思います。
 
 

 
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HG 1/144 ガデム大尉搭乗 ザクⅠ その7

2019年11月17日 | ザクⅠ
いろいろありまして、ブログが休止状態になっていましたが再開させます。
インスタでの作業進捗とかなりの時間的乖離が出てしまっていますので、インスタから飛んできて頂いた人には申し訳ない限りですが、
出来るだけ追いつきたいと思います。


さて全塗装とクリアーコートまで終わりましたので、お次は墨入れです。
ファレホではウォッシングや墨入れようの製品カテゴリーとして「WASHシリーズ」のラインアップがあるのも特徴のひとつで、色の選択肢も比較的豊富です。
 
墨入れというと、ブラック、グレー、ブラウンと言ったところが定番ですが、、出来るだけ彩度を保つ方針で入れて行きたいと思います。
本来墨入れは影の表現ですから、明度は思いっきり下げる必要がありますが、彩度まで下げる必要は本来はあまりないはずです。空気遠近法的に多少下げるという考え方はあるかもしれませんが。
 
しかし実際は黒やグレーを使わずに明度を落とすのはなかなか難しいのですが、、今回はグリーンウォッシュとブルーウォッシュの混色の比率を各部の配色に合わせて変更して、各所の墨入れに対応することにしました。
 
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