大人になれないオヤジたち

模型作例と模型工具について紹介するブログです。
現在は主としてガンプラをターゲットに改造工程を紹介しています。

ゲラート・シュマイザー専用ザクⅠS型 その7

2021年04月24日 | ザクⅠ
PS2ゲーム ジオニックフロントに登場したゲラートシュマイザー少佐専用ザクⅠS型完成しました。

ベースとなっているオリジン版ザクⅠの武骨なデザインと別売りのシステムウエポンのラケーテンバズの迫力が相まって、重厚感のあるザクⅠに仕上がりました。
 
 
 
その昔フェンリルマークをMDプリンターで自作していた時代もありましたが、、今どきはガンダムデカールに収録されていますので、簡単に再現できるのがありがたいです。
 
 
ザクⅠはモノアイ中央部に柱があるので隊長機飾りツノとラインが重なってしまうところがやや難点ですので少し首を振って飾っておくのが良いです。
 
 
 
正面から見てしまうと、どうもツノが長く見えてしまいます。
 
 
 
リアには3mm軸穴が2か所もあり少し間抜けですので、一つはハイキューパーツのマイナスパイルで埋めるのが最近のマイブームです。
 
 
ラケーテンバズーカーは各パーツごとに塗り分けをしました。大きい武器類は単色の方が迫力が増すので塗り分けるか否か迷いましたが、今回は塗り分けてメカニカル感を出したつもりです。
 
 
フェンリル隊に一般カラーのザクⅠは所属していなかったと思いますが、ザクⅠ並びということで、、、そのうちレンチェフ少尉の黒いプロトタイプグフを作って並べてみたいと思います。
 

それにしても、最近オリジン版のザクⅠって店頭では見かけませんし、ネットでは高値が付いてしまっていますね。早めに再販していただければと思います。

 

 

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ゲラート・シュマイザー専用ザクⅠS型 その6

2021年04月23日 | ザクⅠ

とうとう仕上げのデカールです。

デカールにてフェンリルマークを貼らない限り、ゲラートザクらしさが出ませんので、、、

これで一気にゲラートザクに!

その昔MG旧ザクでゲラートザクを作った際は今の様にフェンリル隊のマーキングデカールが出回っていませんでしたので、MDプリンターで自作した記憶があります。このためにホワイト印刷可能な熱転写式プリンターを購入しました。

自作デカール派にはマストアイテムであったMDプリンター。生産中止になってからというもの、自作デカールの敷居は一気に上がってしまいました。白印刷しなければ話は別ですが、、、
これだけ何でもそろう世の中になってもMDプリンターを超える商品が出てこないなんて想像だにしませんでした。

レーザープリンターとホワイトとなーなんて敷居が高すぎますしね。

 

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ゲラート・シュマイザー専用ザクⅠS型 その5

2021年04月18日 | ザクⅠ

ゲラートザクのスミ入れ完了。

ライトグレー部はモデルウォッシュのライトグレーにてスミ入れ、
濃緑部はグリーンウォッシュに少量のブルーウォッシュを混ぜてスミ入れを行っています。

墨入れをするとピシッと引き締まって見えてきます。

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ゲラート・シュマイザー専用ザクⅠS型 その4

2021年04月17日 | ザクⅠ
引き続きゲラートザクの塗装です。緑部はサーフェスプライマー同士の混色で塗装しました。配合はUKブロンズグリーン:グレー=2:1です。


一気にグロスバーニシュコートと組み立てまで完了。

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ゲラート・シュマイザー専用ザクⅠS型 その3

2021年04月11日 | ザクⅠ

胸部の改造が終わったら、タガネでスジ彫りの深堀を終えたら早速塗装に入っていきます。

最初はサーフェスプライマーのグレーにて下地兼本体塗装と目論んでいましたが、ホワイト感が強すぎるので、メカカラーのライトグレーにて仕上げることにしました。

最終的にマットバーニッシュで明度がさらに上がってしまうことを考えると、グレーサフのままでも良かったような気もするのですが、、、

 

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ゲラート・シュマイザー専用ザクⅠS型 その2

2021年04月07日 | ザクⅠ
ゲラートザクの続きです。
頭部にちょっとした加工を施し飾りブレードを付けることを除くと、ほぼ唯一にして最大の改造ポイントは胸部増加装甲です。
 
 
今にして思うと、エポパテ加工した方が楽だったのではないかとも思うのですが、今回は0.3mmプラ板を何枚も貼り重ねて形状を出しました。装甲面をフラットにするには積層が良いと判断しました。
 
やはり積層端面がヤスっても今ひとつ綺麗にはなりませんでしたが、目につきにくい部分なので、良しとしました。
 
この加工さえ乗り切れば、あとはひたすら基本工作です。

 
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ゲラート・シュマイザー専用ザクⅠS型 その1

2021年04月02日 | ザクⅠ

毎年のことですが、仕事における年度末のバタバタが年度内に収束せぬままにエイプリルフールが過ぎ去っていく日々を過ごしておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか、、、この状態のまま4月も突っ走って何とかGWまで生きながらえることが出来るかという状況です。

毎年のことなのだからもっと早めに対応すべきとわかっていてはいるのですが、、なかなか、、、

そして、このブログもなかなかリアルタイムの製作状況に追いつけそうでラグがなかなか縮まりません。

そんなこんなで、忙しいと言いつつ、アップ用の写真フレームを一新して新年度感を出してみたりと、余計なことに興味が行ってしまいます。

と、前置きが長くなりましたがゲラートザクです。かつてMGで製作経験があるのですが、この時はアルプスのMDプリンターでフェンリルマークを自作デカールにて再現した思い出があります。もしかたら本部ログ内で紹介したことがあるかもしれません。今はガンダムデカールに収録されていますのでフェンリル隊を再現するのに当時の様に苦労をする必要はなくなりました。良い時代になったものです。

この機体はPS2のガンダムゲームの中でも名作中の名作、ジオニックフロントに登場する隊長機です。このゲーム、操作が非常に難しいのですが、MSを操縦している感がすごくて、やり込んで行くうちに世界観に没入できるので大好きでした。たしか、ゲームを1度クリアーすると操作できるようになるスペシャルな機体だったような気がします。そしてガンダムを倒した唯一のザクⅠだったと思います。そんな訳で、この機体には大変な思い入れがありますので、ゲーム登場時の再現にこだわっていきたいと思います。

ゲラートザクとネットで検索しますと、ラル機やザクスナイパーの様に胸部に亀甲プレートが2個並んだゲラートザクがたくさん出てきますし、PS3とクレジットされたページも出てきます。
しかし、これはジオニックフロントに登場するゲラートザクの真の姿ではありません。どちらかというとトップ機の様な胸部装甲デザインが正解なのですが、今となってはその絵を見つけるのが難しいですね。動画投稿サイトなどでゲーム動画を見つけることが出来ますので、これを見れば正解がわかります。

この胸部装甲をどの様に再現するのかがポイントになってきますが、、これは次回のお楽しみという事で。

今回のベースモデルはシャアザクのためにオリジナルのザクバズーカ欲しさに購入したプレバンの三連星機を使いましたが、ザクⅠ本体はデニム/スレンダー機の単なる色替えです。

武器類はガンダムベースやプレバンで購入することが出来る「システムウエポンキット006」を使っています。プレ値が付いていても良ければAmazonでも購入は出来るようです。ただ最近はガンダムベースも名古屋と京都に出店が出来ましたので、比較的購入はしやすいのかもしれません。私は過去に東京のベースに行った時に購入したストックを使いました。

 

 

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HG 1/144 ガデム大尉搭乗 ザクⅠ その10

2019年11月26日 | ザクⅠ
ついに完成しました。(ブログ記事がinstaのリアルタイムなUPに追いつけていて申し訳ありませんが、、)
 
デカールを貼りつけた後にファレホメカカラーのマットバーニッシュを吹き付けて完成です。
これは所謂、「つや消しクリアー」のことですね。ファレホは特に塗膜が弱いので、このバーニッシュによるクリアコートは必須です。
しかもこのバーニッシュ、非常にしっとりとした表面が形成されてガンプラに非常に良くマッチします。
この最終作業まで行かないとなかなかファレホの良さが実感できないところが辛いところですが、今までのイライラも全て吹き飛んで自分のモデルに惚れること間違い無しです。
 
ファレホのバーニッシュは通常のウレタンバーニッシュとメカカラーバーニッシュの2種類あります。
ボースク名古屋店で聞くと違いは殆どないとの回答でしたが、かなり値差が有ります。
そこで秋葉原店で効くと詳しく解説してくれました。
メカカラーのほうが塗膜がかなり硬めです。なのであまり稼動させないのであればメカカラーを使ったほうが良いみたいです。
一方良く動かすフィギュア類はメカカラーは塗膜の柔軟性がないので、通常のウレタンバーニッシュのほうが良いようです。
私はガシガシ動かして遊ぶことはしませんので、メカカラーのバーニッシュを選択することにしました。
 
記念撮影するのにどうしようか迷いましたが、撮影ボックスを持っていないので画材屋さんに行ってA1のカラー紙を買ってきて敷いたのみで撮影しました。
片方の端部を床にマスキングテープで仮止め、もう片方の端部は持ち上げてタンスの中段くらいに同じ様に仮止めします。
この大きなカラー氏の上に1/144のモデルをチョンとおいて撮影すればご覧のとおり。
光は普段使いのデスク用LEDライトを片方から当てただけです。
陰が出来てしまっていますので、本当はもう一台あてたいところですが、、それはまた次の機会ということで。
 
とりあえず自宅のショウケースに入れて満足げに眺めています。
 
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HG 1/144 ガデム大尉搭乗 ザクⅠ その9

2019年11月24日 | ザクⅠ
ファレホの墨入れはラッカー&エナメルとは異なり、スジ彫りの彫り直し&クリアーコートしてあってもスーッと流れてくれませんし、はみ出しの拭き取り性も今ひとつでストレスがたまります。
 
 
と、、、文句を言いつつも全身の墨入れを完了して、いよいよ楽しいデカールタイムです!
ここ最近どうしてなのかバンダイがあまり水転写デカールに積極的でない様な気がします。別売りで出していたものの再生産も余りなされないようで、、、、
やはり付属のシールは厚すぎて流石にこれを用いるのには抵抗感があります。
コーション類などはサードパーティーから質の良い物が豊富に出ていますので良いのですし、マーク類もプレバンの通販を買えば事足りますが、ラインでカール的なものはそうは行かないのでどうにか瑞転写の別売りは続けて欲しいものです。オリジンの初期のモデルはバンダイ純正の別売り水転写デカールが使えるので良いのですが、今後バリエーション機を揃えていこうと思うと、デカールの入手で悩みそうな気もします。
 


 
 
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HG 1/144 ガデム大尉搭乗 ザクⅠ その8

2019年11月18日 | ザクⅠ
WASHカラーによる濁りのない墨入れの挑戦に着手してみましたが、、、
ブグを作製したときに、青いボディーに紫の墨入れはなかなか良い感じでマッチしたのですが、、、
グリーンに濃緑の墨入れは、、、どうもしっくり来ないような気がします。
見慣れないだけなのかもしれませんが、、、
 
ブルーグレー部に入れる紫の墨入れはシックリ来るしにごり感もなくキレのある墨入れ感が漂ってくるのですが。


WASHカラーによる墨入れは、スジ彫りの深堀をして、かつクリアーコートをしていても、スーッとは流れてくれません。
ラッカー塗装にエナメル墨入れだと軽やかに墨が流れてくれるのですが、、、
 
有機溶剤の悪臭対策にこれだけ手間隙をかけるのかと正直げんなりする部分もあり、有機溶剤の素晴らしさを身をもって実感するのですが、、
やはり体に悪いものは使ってはならないという強い意志でファレホの使いこなしを身につけようと思います。
 
 

 
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HG 1/144 ガデム大尉搭乗 ザクⅠ その7

2019年11月17日 | ザクⅠ
いろいろありまして、ブログが休止状態になっていましたが再開させます。
インスタでの作業進捗とかなりの時間的乖離が出てしまっていますので、インスタから飛んできて頂いた人には申し訳ない限りですが、
出来るだけ追いつきたいと思います。


さて全塗装とクリアーコートまで終わりましたので、お次は墨入れです。
ファレホではウォッシングや墨入れようの製品カテゴリーとして「WASHシリーズ」のラインアップがあるのも特徴のひとつで、色の選択肢も比較的豊富です。
 
墨入れというと、ブラック、グレー、ブラウンと言ったところが定番ですが、、出来るだけ彩度を保つ方針で入れて行きたいと思います。
本来墨入れは影の表現ですから、明度は思いっきり下げる必要がありますが、彩度まで下げる必要は本来はあまりないはずです。空気遠近法的に多少下げるという考え方はあるかもしれませんが。
 
しかし実際は黒やグレーを使わずに明度を落とすのはなかなか難しいのですが、、今回はグリーンウォッシュとブルーウォッシュの混色の比率を各部の配色に合わせて変更して、各所の墨入れに対応することにしました。
 
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HG 1/144 ガデム大尉搭乗 ザクⅠ その6

2019年09月03日 | ザクⅠ

淡い色を狙って塗装をしたのですが、、やっぱりガデム大尉の旧ザクというイメージからはかけ離れているので軌道修正することにしました。

 

それがこの結果。

今後基数増しをする可能性もあるので、装甲色は混色はやめようと心に誓っていたのですが、、、
あっさりと混色をしてしまいました。

しかもカラーレシピ忘れて今いました!!!グリーン部は確かグリーンブルーとオリーブグリーンの3:7混色だったかと思います。ブルー部はなかなか色が決まらず、ティターンブルーとグレーの混色を中心に5色くらい足して分けわからなくなっています。最初のコンセプトはどこへやらで二度と作れない色にしてしまいました。もう1機分くらいは塗れそうな量ありますけど。

結局、なんだかんだ言って、プラモオリジナルの指定色に収まってしまった感じです。

 

 

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HG 1/144 ガデム大尉搭乗 ザクⅠ その5

2019年09月02日 | ザクⅠ
関節部は少し塗り分ける一手間をかけると見違えるように精密感が増します。
塗り分けると言ってもパーツの一部を筆塗りするだけです。
今回は肘関節の挟み込まれ部を金色で塗ってみました。


本来筆塗りは特異なはずのファレホですが、メタリック系はすぐに粒子というかラメの部分が分離してきて、なかなか上手く色が乗りませんでした。
こんなことならばブラシで吹けばよかったかと少々後悔しています。
またパーツの一部を塗り分ける試みをしましたが、こればわざわざ塗り分けなくとも、パーツ一体で金に塗装しても問題なかったなと思います。
今回の反省点は次回に生かすという事で、、、
 
ちなみにゴールドはメカカラーのオールドゴールドを使用しました。かなり黄色が濃いのこってり系のゴールドでした。
 
 
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HG 1/144 ガデム大尉搭乗 ザクⅠ その5

2019年09月01日 | ザクⅠ
オリジンザクⅠでの唯一の不満はマシンガンです。
このキットにはマシンガンだけではなく、ヒートホーク、バズーカはもちろんシールドや対艦ライフルまで装備されていて、武器はてんこ盛り状態です。
しかし旧ザクに必要不可欠な105mmザクマシンガンが付いていないのです。
 
オヤジ世代には旧ザクといえば旧型ザクマシンガンという符号のようなものですから、ガデム大尉が劇中で携行していたわけではないのですが、縦型ドラムマガジンの魅力はいまだに忘れることは出来ません。
 
 
という訳で、HGUCザクⅠから手に入れるしかないのですが、、
今後の製作計画も考えて、ザクⅠスナイパータイプから入手しました。
今であればユニコーン版のカークス機が店頭在庫も残っていて入手しやすいです。



 
いや、やっぱり格好良いです。ベルト給弾式がどうも好きではない私は、断然105mm旧型ザクマシンガンを推しです。
 
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HG 1/144 ガデム大尉搭乗 ザクⅠ その4

2019年08月31日 | ザクⅠ
ガンプラはリアリティと組み立てやすさを進化させ続けていて、現時点でオリジンシリーズはその両者のバランスを取っている最高傑作シリーズだと思います。
しかし唯一私が残念に思うのがモノアイの表現方法、、という話は先日も書き込みまて、モノアイレールパーツに穴を開けるところまでは、パーツを犠牲しながらもなんとか出来ました。
 


具体的な組み上げ方ですが、ハイキューパーツのSPプレート2.5mmを使用し、モノアイには円形メタリックシールを使いました。
Hアイズを入れて裏にラピーテープを貼るのも王道ですが、ここはお手軽さとコストを考えての選択としました。
この工作はやや面倒ですが、改造と言うほど難易度は高くなく比較的取り組みやすいと思います。
 
 
 
2.5mm SPプレート2 (3個入)
ハイキューパーツ(HiQparts)
 
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