大人になれないオヤジたち

模型作例と模型工具について紹介するブログです。
現在は主としてガンプラをターゲットに改造工程を紹介しています。

ジュアッグ Ver.MSV その4

2024年06月14日 | 水陸両用機

blogには記載していませんでしたが、毎日少しでも模型活動をしていこうということで、相変わらず微速前進ですがジュアッグもチマチマ進めています。

これまでオリジンMSDのキットをベースとしたミキシング改造を主戦場としてきましたし、これまでもその路線をメインテーマとして製作を続けていくつもりなのですが、水陸両用機となるとズゴックだけはRGがありますのでお手軽に製作できますが、その他はオリジンキットに多様利用もなく、HGUCを作り込むことが必要になって来ます。何せHGUCは細部のモールドがあっさりしていますので、これを如何にモールド過多になりすぎない様に手を入れていくこととなります。ノーズ部分を中心にスジボリを加えたり、プラバンプラ棒でディティールアップをしたり、自分なりには頑張ったつもりです。やや、やり過ぎ感も出てきてしまっているので頭部はここいらでストップです。

ちなみにノーズ横に加えたディティールは断面が凹型の異形押し出しプラ棒です。これなかなか重宝することを最近気が付きました。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジュアッグ Ver.MSV その3

2024年05月26日 | 水陸両用機

突然ですが、、とうとう清水の舞台から飛び降りる勢いでBMCダンモを買いました!!

これ欲しいと思ってから何年購入を迷い続けてきたのでしょう、、、コロナ前からですから5年越しでの購入なのだと思います。何せあまりに高額な工具ですので、私の様なしがないサラリーマンにとってはそうそう簡単に購入できるものではありません。もっと高額な工具であっても、例えばコンプレッサーやハンドピース、排気ファン、あるいはカットソー、圧倒的に高性能なヤスリ等、ベーシックな作業に使う道具で利用範囲も広い工具でかつ他に替えが効かない工具であれば投資を惜しむものではないのですが、、、、

この工具は段落ちモールドを作るためだけの非常に利用シーンが限定的な工具なわけです。(一応カンナにも使えるとは書いてありますが、、、)しかも皆さん感じることは同じであるみたいで、自作の段落ちモールド入れ工具等、ネットを見れば安価に代用する手法が山の様に出てきます。ですので私もこれまでは段落ちモールドは代替手法で対応をしてきました。

しかしとあるガンプラYouTuberの方の動画を見ていまして、局面部に段落ちモールドを付ける工作をされていまして、ダンモを使われていたのです。曲面に段落ちモールドを付けるとなると、代替法ではできなくもないけどかなり難しいなと思って、これはダンモを買わねばならないのではないかとの思いに至りました。

ということで、早速ジュアッグのボディーの合わせ目部分に段落ちモールドを入れてみました。写真じゃ全然見えませんねぇ、、、スミマセン。

いや、流石に高額な工具なだけあってよく考えられていて、使いやすいことこの上ないです!

しかし、、、しかしですね、使い勝手は抜群ですけども、この工具があるからと言って段落ちが綺麗に決まる保証は全然ありません。そんな工具ですねこれは。人に進めるかと言われるとこれは中々難しいですね。この工具を使わなくなることはまずないともいます。段落ち時に必ず使うと思いますが、これはかなり使うのに慣れとコツが必要です。そして他の工具との併用も考えていかなくてはならない様な気もします。

ダンモの注意点は正にネットレビューで多く見かける通りで、段落ちラインの始点と終点の真ん中が深く掘れてしまって、始点終点付近が浅くなってしまうのです。気を付ければ終点の浅さはどうにか防げますが、始点はまず無理です。

よって始点と終点を逆にしてこれを対策することになりますが、逆にやるときにどうしても得手不得手が出てきますので、ラインの直線性の維持が非常に難しくなってきます。何度も方向変えてやっているとヨレヨレの段落ちラインになってしまいます。段落ちラインは一旦やらかしてしまうと簡単に修正が効かないのですよね、、

他工具との組み合わせも今後の課題です。ヤスリとの併用をやってみましたが、いろんな手法や方向で段落ちをいじればいじるほど、うまくやらないと逆効果で、直線性が失われて見た目がかえって汚く見えてしまいます。段落ちモールド化するとプラの厚みがその分薄くなるわけですので、工具に対する強度も下がります。ちょっとした工具の当たりで波打ってしまうこともありますので、いろんな面で相当訓練を積まねばならないだろうなと感じました。

ちなみに1/144ガンプラスケールですと、0.3mmの段落ちだとあまり目立たない感じです。0.6mmでも良さげですがちと太い。これ何本も買える値段じゃないので、どの太さを選ぶのかもなかなか悩ましい訳です。1/144ですと0.2mmも0.8mmもおそらくほぼ使わないともいます。そうなると選択が難しいです。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジュアッグ Ver.MSV その2

2024年05月14日 | 水陸両用機

さて、個人的にジュアッグの気になるガニ股スタイルを何とかするプロジェクトですが、お手軽にアッガイの足を移植することにしました。

ズゴックの足を選択した方がデザイン的にはオリジナルに近いと思うのですが、頭頂高が随分変わってしまいますのでそれは避けることにしました。

いや、想像以上に違和感がないのでは?と思うのですが如何でしょうか?

ジュアッグの足取り付け部はボールジョイントのボールになっていますので、このボール形状をヤスリで削り落として円筒形状にしてやるとアッガイの足の付け根のポリキャプに差し込むことが出来ますので、かなりお手軽な加工となります。

足の付け根のアーマーを外さないと取り付けられないのですが、写真の様にアーマーごと取り付けたい場合は、ジュアッグ側の取り付け部内に干渉するリブなどをテキトーにニッパでバシバシ除去してやると上手くはめることが出来ます。

 

加工手法を下の動画の公判で解説していますので、よろしければご覧ください。

さて、今回は簡単にミキシングできることが分かりましたので、おちついて各パーツの基本工作を進めていこうと思います。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジュアッグ Ver.MSV その1

2024年05月13日 | 水陸両用機

さて、グフ飛行試験型はクリアー層をしっかりと硬化させるために数日放置しようということで、しばらく製作は中断。次のモデルの製作に着手しました。

せっかくプレミアムバンダイからジュアッグのVer.MSVの再販品が届いたので、積まずに作ってみることにしました。

片手が砲門ではなくマニュピレータータイプになっているデザイン画が確かにMSVハンドブックにも登場している訳ですが、、カラーリングは迷彩なのです。しかしこのキットはオリジナルの配色とマーキングが施されているところが、イマイチしっくりきません。まあ迷彩を再現することが難しいので新設定を起こしたのだと思いますが、ここはやはり迷彩で再現しないとVer.MSVとは言えないと思いますので、勇気を出してチャレンジしようかなと思います。

グフ飛行試験型で迷彩は経験積みましたので、やればできないことは無いと分かったことも踏み出す勇気の源泉になっています。

しかし、、、その前に、、ジュアッグはこのタツノコプロメカライクな足を何とかしなければなりませんねぇ、、、、MSVの設定画を見ると確かに似たデザインではあるのですが、こんな蟹股感はありません。おそらく二次元と三次元の矛盾的な要素で立体で表現するとこうならざるを得ないのでしょうねぇ、、

ここは何とかしたいところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゾゴック ジャブロー攻略仕様 その1

2023年05月30日 | 水陸両用機

基本的に全塗装派の私にとって、わざわざプレバンで定価&送料を支払ってまで色替え品を購入するという愚行に手を染めてしまった訳ですが、、、

それだけ欲しいキットがなかなか手に入らないという現状のガンプラ事情を象徴する一つの出来事でありました、、、、

と言い訳をしてみましたが、、、確かに嘘ではないのですけれども、実のところはこの「ジャブロー攻略仕様」ってワードに惹かれてしまったところが大いにあります。

ジャブロー攻略って言っても所詮は色替え品だし、マーキングは水転写デカールではなくシールだし、、特段買う理由などないのですけど、、、

正にオヤジホイホイですね、、、恐らく店頭に並んでいても買う行為には至らないと思いますが、、ネットで「ポチっと」を止めることがどうしてもできないのですねぇ、、、ある種の病ですねぇ、これは、、、、

と、過去の自分に言い訳しても仕方がないので、本腰入れて作るかどうかは別として、一度形にはしてみようと組んで見ました。

 

とても組みやすいキットですし、形状も特徴も上手くとらえていて素晴らしいキットだと思いました。

しかし、、、どうも妙に腰高い印象が拭えないところが気になりました。こうやって写真で見るとそうでもないのですが、実物を見るとどうもしっくりこないのです、、、ちょっとこういうのはモチベーション下がっちゃいますねぇ、、、、さてどうしたものか、、、、長考に入ると思います、、、

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

量産型ズゴック その7

2022年07月20日 | 水陸両用機

ズゴックの完成写真を撮らなければならないのですが、、どうも撮影する気力がわかずにストップしております。こう蒸し暑いと撮影セットをセッティングするのが億劫になります。

ということで、机上でのスナップをば、、、

 

量産型ズゴックと言えばやはりこのシーンかと!

そういえば2019年にガンプラ製作を再開させて3年目ですが、アニメの対決シーンのを再現することが出来たのは、初めての様な気がします。

 

ところでRG量産型ズゴックは塗装派の私にとってはわざわざプレバンで購入しなくても、シャア機を塗り替えればよい話であったわけですが、なんか雰囲気で購入してしまったところがあります。ガンプラの市場供給不足はこういった冷静を欠いた行動の要因になりますので、まったく困ったものだと遺憾に思っている訳ですが、そんなさなか、、、、

HGUC 1/144 ゾゴック(ジャブロー攻略戦仕様)【再販】【2次:2023年1月発送】

 

またこんなのが来るわけですよ、、、
「ファーストMSVファンにおなじみ!!」って名指しですよ。私のことですよ、、、、
単に色替えで水転写デカールすらつかない、全くプレミアム感の無いモデルです。

 

何がジャブロー攻略戦仕様だ!?

 

その文字面だけでオヤジが釣れちゃうじゃないか!!アラフィフホイホイじゃないか!

結局このグーパンチに胸を打ち砕かれてポチってしまいました、、、誠に遺憾であります。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

量産型ズゴック その6

2022年07月07日 | 水陸両用機

デカールの貼り込みが終わったRGズゴックはいよいよ最終工程です。

ファレホメカカラーのマットバーニッシュでつや消しクリアーオーバーコートをしました。

テカテカが消滅して一気にリアリティーが沸き上がる瞬間は何度見てもゾクゾクします。

ファレホのクリアーコート系は購入したては良いのですが、長らくチビチビと使っていくと増粘してきて、希釈を少し間違えて一旦リセットすべく簡易な洗浄をやってしまうと、粘性の高い皮膜がハンドピース内にできてしまいます。こうなり出すと一気にノズルが詰まって、吹き出す塗料が微細噴霧化されずに、結構な惨事になります。

少しでもこのようなことを回避するために、私は頻繁にピースを清掃でいる様に、構造が単純でノズル径が太いクレオスのプロコンボーイSQを使っています。私が使用しているピースは写真の通りで、数年前まで販売していた軽量&限定カラーバージョンです。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

量産型ズゴック その5

2022年07月04日 | 水陸両用機

RGズゴックは大詰めのデカール貼り込み作業です。

配色決めと同レベルで作り手の個性が出るところであり、センスが問われるとこですね。

今回活躍したデカールはガンダムデカール38ジオン軍MS用③です。なかなか使い勝手が良いデカールが豊富に収録されています。

肩部の破線丸四角やグレーのラインデカールなどはこれに収録されているものを使用しました。

また、Vertexのコーション類、円形リング類が要所で良い仕事をしてくれました。

ガンダムデカール No.38 HG 1/144 ジオン軍MS用3

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

量産型ズゴック その4

2022年06月17日 | 水陸両用機

またまた代り映えのしない画像に戻ってしまいましたが、着実にRGズゴックは仕上がってきております。

実は前回の写真では既に墨入れが一部入っていたのですが、本格的に全てのスジ彫りに墨を流し終えました。

墨と言っても黒や灰色を極力使わずに綺麗な墨を流すことを心がけています。あくまで極力ですから使うときは使いますが、、、

今回は当ブログでは比較的使用頻度が高いファレホウォッシュカラーのレッドとブルーの混色です。混色比率を調整して青みの強い紫にしています。

これを墨としてスジ彫り部にて凝縮されると、彩度は高いけど明度が極端に低い、リアルっぽい「影」を演出してくれるという訳です。

 

墨の流し込みには面相筆を用いるのですが、私が愛用している筆はタミヤのHGシリーズです。比較的安価な割にしっかりしていて使いやすくおススメです。

特にファレホは乾燥が早いので、意外とねっとりと塗料が固まってきます。ラッカー系の溶剤洗浄ではさっと塗料が溶剤に溶解して行くわけですが、ファレホは水やアルコールでエマルジョン化させて除去して行きますから、どうしてもいつまでもまとわりつく感があって、どうしても筆に圧力をくわえてごしごしとあらってしまいがちです。筆を物理的に痛めてしまうこともしばしばですので、千円を超える筆を使うのがどうも気が引けてしまいます。その点、この筆はリーズナブルで助かります。

極細と超極細の2タイプを使い分けています。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

量産型ズゴック その3

2022年06月17日 | 水陸両用機

引き続きRGズゴックをお手軽に仕上げています。

時間が経ってしまいましたが、地道な作業を継続しておりまして、、、

今回はキットにあらかじめ入っている〇モールド、〇凸モールドのうち、腕部と脚部の蛇腹?部のモールド以外はスピンモールドで開口しておりまして、、そこにディティールアップパーツを埋め込むという作業をしていました。これがなかなかに面倒な作業でして、RGでやるべきではなかったです。

RGは内部フレームがあるので、パーツを埋め込むと内部のフレームやらフレームと外装をジョイントする梁部などにやたらと干渉するのです、、その調整いえらく時間を要してしまいました

既存のモールドに対する開口だけでなく、調子に乗って他にも開口してしまったのでなおさらでした。

苦労した割に、地味過ぎでさほど精密感が上がった訳でもなく、、、まあ、あまりくどくて五月蠅い感じにならなかったので良しとします。

足裏のモールドが素晴らしかったので筆塗でモールド部をシルバーで塗っておきました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

量産型ズゴック その2

2022年06月10日 | 水陸両用機

さて、初のRGを製作中ですが、、、

何でしょうこれ、プラモデルを作っている感がやや弱いというか薄いというか、、、
完成品トイをいじっている感があります。

最初は何も考えずに全塗装が前提でしたが、よくよく考えると送料出してプレバンから購入したので、成形色を生かした製作を目指すべきかなと思えてきました。全塗装してしまっては、店頭でシャア専用機を買って塗り替えれば良い訳ですので、、、もちろん購入した時は店頭にガンプラが全くなかったためなのですが、、

 

とは言え、、RGは妙に色分けがされているところが個人的には受け入れがたいところがありまして、、、と言っていると結局全塗装してしまいそうなので、濃紺色部のみ塗装をして、2色→1色にすることにしました。水色部も2色化されているのですが、ここは淡色なので濃色部に比べれば目立たないかと思い成形色のままにすることとしました。

各所スジボリの深堀をして、脚部腕部の〇モールド以外の各種凹凸〇モールドについてはスピンモールドで開口しておきました。ここに後ほどアフターモールドパーツを入れ込んで行こうかなと思います。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

量産型ズゴック その1

2022年06月08日 | 水陸両用機

相変わらず公私ともに時間に余裕がなく、ブログも動画サイトも更新がままならないのみならず、肝心のプラモ製作にもなかなか時間が取れない状況が続いています。

と、言いつつもしっかり「ククルス・ドアンの島」は見てきましたが、その話はまた追々、、

ボチボチとプラモ製作活動を再開しつつありますので、久々にご報告します。

 

そしていきなりのRGズゴック登場となります。

オリジンMSDシリーズと並べることが出来る水陸両用機となりますと、HGUCであると密度感が足りません。
スジボリ等ディティールアップを追加すれば、それも対処できると思いますが、ここは時間がかかりすぎて飽きてしまうのを避ける意味も込めて、ササっと組み上げられるはずであるRGのズゴックをチョイスしました。

自分自身でもRG初体験でワクワクします。ちょうどプレバン専用の量産型機が積んであったので、早速これを完成品にまで昇華させようと思います。

パチ組してみましたが、もう何もしなくても男前ですねぇ、、、

基本的にはちょっとしたディティールアップを施す程度で、早期完成を目指したいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする