あまぞん、といえば・・・

らんこ先生は時々インターネットのＡｍａｚｏｎを利用してＣＤや本を購入します。お店で眺めて買うのも好きですが、アマゾンのようにおすすめ商品を並べられるとついついクリックしてしまいます。らんこ先生のお気に入りには、ちゃんとアニメの新曲が入って来るのであります。

今日、らんこ先生あてのアマゾンがやってきました。それを見つけたＤくん。「あ、アマゾンだ、知ってるよ～」。どうもお父さんがアマゾンを利用しているらしい・・・。「すごいな、ちゃんとアマゾン知ってるんだ」と言うと、他のお友だちも「ぼくも知ってるよ～！」「へ～、便利だもんね、アマゾン！」と言いかけたら、「仮面ライダーアマゾン！」という大きな声が返ってきたのでした。

確かに、アマゾン。今の幼稚園児が仮面ライダーアマゾンを知っているのもなかなかですよね。

泣いている子には・・・

今日から小さいお友達が加わりました。お母さんの里帰り出産の間の短期在園。当然、泣きます。突然知らないところにつれてこられたのですから・・・。前に遊びに来たときはお母さんが一緒にいたのに、今日は帰ってしまったのですから・・・。

さて今日と明日、高校生３人がボランティアに来ています。一日子供達とたっぷりあそびました。夕方、園長先生が「なにか質問はありますか？」と高校生にききました。

「泣いている子にはどうしたらいいんですか？」

そこで園長先生、３人の高校生に家族構成を聞いてみたそうです。
「泣いている子をなんとかしよう」と思ったのは、妹をもつお姉ちゃん。質問をしたのもこの子です。
「お母さんと別れたら泣くよね。でも泣いてもしょうがないのにな」と思うのは、末っ子。
「どうしたらいいのかわからないな」と困っていたのは一人っ子。

なんとなく、そうだろうな・・・と思います。
おにいちゃん・おねえちゃんとして育つと、妹や弟が泣いていると「なんとかしなくちゃ！」と思うもの。幼稚園にいる小さな子供達もそんな感じです。

ちなみに、幼稚園の職員室にいるのは、私以外はみんな「お姉ちゃん」。泣いている子を見るとなんとかしなくちゃ！と思う保育者達です。

暑くても元気！

先週金曜日から再開された夏期保育。でも金曜土曜は出席者は少なかったのでした。で、今日からが本格的に再開！少し日焼けした顔で登場する子が多く、海にいっりプールにいったり・・・。それぞれにお家の人といっしょに楽しい時を過ごしたようでした。

今日も暑い暑い一日でしたね。子どもたちは大好きな水遊び！バシャバシャと水をかけて楽しそうに遊んでいました。なんと今日は出席者全員が水着になっての水遊びを楽しみました。暑くても元気いっぱい。お家の人と過ごすのもいいけど、お友だちと過ごすのも楽しいね。

休みあけでのんびり～

今日から幼稚園の夏期保育再開。でも今日からだというのを忘れていたご家庭も多く・・・。今日の登園は２０人に満たない人数となりました。休みあけなので子どもたちのテンポものんびり。

そんな中、Rくんが山ごぼうの実をたくさん持ってきてくれました。人数が少ない日の色水遊び。人が多いと「５粒ずつ」とかいうことになりますが、今日はやりたいだけどうぞということに。そういうわけで、色のこーい、色水ができました。

ひまわり開花

幼稚園のお盆休みの間に、ひまわりが開花。プランターひまわりですが、今年はちょうどいい感じの高さに成長してくれました。子どもたちがみあげて、にっこりできる高さです。

その一方、今年うまくいかなかったのは、ヤマゴボウ。いつもその実で色水づくりを楽しむのですが、今年はどうも大きくなりませんでした。やっと一つがいくつかの実をつけてくれたのですが、それも今日トリさんに襲撃されてしまったようで・・・。

今年はどこかから実だけをもらってきての色水遊びということになります。どこかにいっぱい山ゴボウの実がありましたら、お願いします。

大人への階段

小学生のおとまり会の写真などを整理しながら一日を過ごしました。
ほとんどの子が幼稚園の卒業生ですから、３才の頃からいや２才の頃からこの子たちの写真を撮ってきたことになります。手伝いにきてくれた中高生から社会人までの卒業生たちも、みんな３才だったんです。

この小学生のおとまり会を始めたのは１９９１年。園長と私と大学生たちで立ち上げた会でした。当時牧師になる研修実習にきていた神学大学の学生もいっしょに企画運営してくれました。そこから数えて２３回目。たくさんの子が成長していく姿を見てきました。

最初の頃に夢のように語っていた「この会の卒業生がこの会を運営する」という姿はかなり実現してきました。中学生や高校生になって手伝ってくれる子は自分が小学生だったことを覚えていて、だから小学生の気持ちになってリードしていく。自分がしかられた事があるから、どのへんで注意してあげたらいいか、がわかる。

人は成長していくんだなとつくづく思います。幼稚園児から小学生になって中学生になって高校生になって大人になっていく。その長い階段をみんな一歩ずつあがっていくんだなと思います。時間がかかります。小学生がいきなり大人になるわけではありません。でもちゃんと階段をあがっていく。時々立ち止まる子もいるけれど・・・。友達と出会ってまた上がり始めたりする。

その様子をいつも同じ場所から見ています。

小さかった子どもが気がつけば社会人になっています。七尾にそのままいる子もいれば、大都会で働いている子もいます。親になった子のもいれば、幼稚園教師になった子までいるのですから・・・。（子というのはヘンですよね）

最初からのスタッフだった学生たちも、高校教師になったり会社の経営者になったり・・・。一番最初のおとまり会を手伝ってくれた神学生は、私の母校の大学で教授になってしまいました。園長も七尾の仕事だけではなくて、羽咋や富山の幼稚園保育園の仕事が増えて肩書きが増えました。みんな変わっていきました。

私だけ変わりなし。でも変わりなし、だから楽しめる光景なのかもしれませんね。なるべく長く、みんなを見守り続けていけたらいいな、と思っています。

静かな夜です・・・

今日は静かな静かな夜です。

昨日の今頃は・・・幼稚園のお庭にテントが４つ。そして夜遅くまで、５、６年の子どもたちが「流星群をみたい」と星空を眺めておりました。

おとといの今頃は・・・我が家でのお風呂タイムがおわってパジャマ姿になった１～４年生の子どもたちが、「まだ寝たくない」・・・とトランプをしたり、こわーいお話を聞いていたり・・・。「寝る～」と言ったはずなのに枕投げをしていたり・・・。

でも今日は静かな夜。無事に終わって、さすがにドーッと疲れがおしよせてきた、らんこ先生。今夜は静かになめこ栽培でもしています・・・。

初恋の人・・・

３月にお引っ越しでお別れしたSちゃんがお姉ちゃんお父さんといっしょに幼稚園に遊びにきました。
残念ながら今日は年長さんの女の子はあまり多くなくて・・・。それでもいっしょにダンスをしたり、シャボン玉遊びをしたりして過ごしました。

ところでSちゃんは、ある男の子にとっては特別な存在でした。小さい頃からずっとSちゃんが大好きで、どんな言葉で語りかけるよりもSちゃんといっしょにしたいでしょう・・・と言うとしゃんとする。いわば初恋でした。

今日は少し遅れて幼稚園に登園したその男の子。玄関に入ると他のお友だちは誰もいなかったのに大好きなSちゃんが・・・。Sちゃんを見てドキドキしてしまったのか、お父さんの後ろに隠れてしまいました。

あとから「なんでお話ししなかったの？」と聞いたら「だって恥ずかしいもん」。

なんともカワイイ、初恋のワンシーンでした。また出会えるといいね。

さて明日からはしばらく幼稚園はお休みです。みんなお家の人と楽しく過ごしてくださいね。

自慢・・・？

今日、園長先生はトンボを２匹一度に捕まえたのだそうです。
男の子たちは何度もその事をいいにきました。園長先生も何度も「今日先生２匹トンボつかまえたよね」と言っていました。園長先生とその男の子たちにとっては、とってもすごい事だったのです。その話題で何度も盛り上がっていました。

でもザンネンながら・・・。他の子、特に女の子たちにとっては、「それで・・？」という話だったようです。

自慢したいことって、それぞれ・・です。

夏の一日 俳句風

朝、新聞を開くと、「夏の思い出、俳句詠む」という記事の中に卒業生発見。（らんこ先生的には新聞を開くと卒業生が出てないかなぁと探すのが日課。）
「おまつりで　くちがあかいよ　りんごあめ」という一年生らしい素直な句。
一本杉商店街に展示されていると書かれていたので、銀行にいく時に見てまわりました。記事になっていた子の他にもいろいろな子の句を発見。なかなか楽しい・・・。でも見てまわるには暑い！

というわけで、らんこ先生も今日の一日を俳句風に・・・

「あつい日は　お茶をいっぱい　用意する」
「せみのこえ　いっぱいするけど　つかまらない」
「砂あつめ　どろんこ遊びの　準備だよ」
「水かぶる　だけで楽しい　女の子」
「どろの池　大きく作って　たのしいな」
「シャボン玉　大きくできたら　先生見て」
「小さくても　かわいいでしょ～　シャボン玉」
「お昼寝は　しずかにねよう　夏だから」

「またあした　元気にあそぼう　いっしょにね」