らんこ先生のようちえん日記

能登半島にある幼稚園での小さな出来事の日記です。

まっすぐ、じゃなくて

2013-08-06 17:40:25 | Weblog
「なめこ」ブームが続いています。いろいろななめこを見て「・・・なめこ」とお話する子どもたち。どのくらい知っているか、が自慢です。

ムキムキななめこをさして、「キンニクなめこ」と言っているので、正しくは「マッスルなめこ」と教えてあげました。

「わかった!まっすぐなめこ!」

マッスルとまっすぐ、確かに似ている。
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でっかいシャボン玉

2013-08-05 16:27:07 | Weblog
北陸地方の梅雨もあけ、本格的な夏。

でっかいシャボン玉づくりも上手になってきた年長男子。今日は誰のが一番大きいか競い合っていました。そーっと動かすテクニック、大事です。こんな事をして遊びながら自分の手足を自分のイメージ通りに動かすのがうまくなっていきます。

らんこ先生もでっかいシャボン玉を撮影しようとがんばってみたのですが、なかなかうまくいきません。イメージ通りに撮影できないところがまたシャボン玉・・・。というわけで、らんこ先生がうまく撮影できた写真、です。本当はボクの方が大きかったよ・・ってお友だちもいると思います。

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セミをつかまえたことよりも・・・

2013-08-03 13:45:04 | Weblog
土曜日。いつもよりずっと少ないお友だちが遊ぶお庭。Rくん、見事にアブラゼミをゲット。だんだん網の使い方が上手になってきますね。
そして、虫かごにいれるのもすばやくなってきます。
「せみ、つかまえたよ~」の声。すると、「もちたい」と小さなお友だちが言います。

もってみたい、さわってみたい、これ当然の気持ち。でも捕まえた本人が一番その気持ちが・・・。

「いいよ」とRくん。嬉しそうな小さなお友だち。

セミを捕まえたこともかっこいいけど、小さいお友だちに「いいよ」ってすぐに言ってあげられることがRくんのかっこいいところ。
「さわりたい」という子にもしっかり対応してくれました。
そして・・・。「らんこせんせい、写真にとってもいいよ」と声がかかり、らんこ先生の為にポーズをとってくれたのでした。
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コンビニの誘惑・・・

2013-08-02 16:14:21 | Weblog
Nくんがニヤニヤとした顔でそばにやってきました。「きのう、ポケモンのスタンプラリーしたんだよ」。
“ポケモンのスタンプラリー”?なんだろう、それは?少し話を聞いてみると、なんだかコンビニでしているらしい。そこで早速インターネットで調べてみました。
セブンイレブンの「ポケモンスタンプラリー」。お店を4つまわってポケモンのスタンプをあつめるというもの。うーん子どもにとっては魅力的。お迎えの時にお母さんにお話を聞いてみると、お友だちから情報を得たNくんは、いつかそのスタンプラリーをしたいとその機会を待っていたのだそうだ・・・。
でも4つ違うスタンプを集めるのって大変そう。おまけにスタンプラリーだけではなくて、くじとかストラップつきドリンクとかブロマイドプリントまでやっているではないか・・・。

他のコンビニでも何かやっているのかなとおもって調べると、プリキュアのスタンプラリーとかとかキョウリュウジャーのスタンプラリーとか、なめこのくじとか・・・。

たいへんですね、おとうさん、おかあさん。

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輪島幼稚園のこと

2013-08-01 16:42:50 | Weblog
今日の午前中、輪島にいきました。久保二三さんという方のお葬式に出席する為です。1917年うまれの方ですから、96才。

私が知っているのは80年代後半からでその時からもう「優しいおばあちゃん」という感じの方でした。

久保さんは実は「輪島幼稚園」の園長を長くつとめた方です。輪島幼稚園?と思われるかもしれません。現在その幼稚園はないからです。私が久保さんと出会う前に、もうすでに輪島幼稚園はありませんでした。いろいろな事情があって、輪島幼稚園は閉園となりました。

けれど、確かに輪島幼稚園はあったのです。そこに子どもたちがいたのです。いっしょに歌をうたっていたのでしょう。ダンスしていたのでしょう。夏は水遊びを楽しみ、冬は雪遊びを楽しんでいたのでしょう。園長先生はそれをニコニコと見守っていたことでしょう。

幼稚園時代の記憶というのは、どの人にとってもまばらで断片的です。幼稚園を卒業して小学校にいって、しばらくしたら幼稚園のことは少しずつ忘れていきます。少し大きくなってから園を訪れて、記憶を新たにしていくことで、ようやく覚えていてもらえる、そんな感じです。だから輪島幼稚園のように、なくなってしまったら、明確な記憶として残すのはむずかしいだろうなと思います。それは少し寂しいことです。

でも確かに輪島幼稚園があって、そこに子どもたちの笑顔がいっぱいあったはず。その楽しい日々に思いをはせながら、お葬式に参列してきたのでした。
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