らんこ先生のようちえん日記

能登半島にある幼稚園での小さな出来事の日記です。

演じることは、想像力

2017-02-28 20:31:29 | Weblog

今日は、それぞれのクラスが違う役でのオペレッタをしていました。

それは、自分が演じている時でなく、お友だちが演じている時によく見ていたかどうか、が問われます。それから本当にストーリーがわかっていたのかどうか、も。

「ねずみの嫁入り」も、「しらゆきひめ」も、「オズの魔法使い」も、ちゃんと違う役でも演じることができていました。それもとっても楽しそうに。よく見ていたんだな。本当に楽しんでしてきたんだなと思います。

演じる、ということは想像力がないとできません。白雪姫が森に残された時の気持ち。ねずみの娘が次々に強い人を好きになっちゃう気持ち。オズの魔法使いが正体がばれて困る気持ち。いろんな気持ちが劇の中にあります。それは自分が今まで体験したことの中にはない気持ちです。でもそれを想像する。それが、「人の気持ちを考える」力を広げてくれると思うのです。

さて、今日のようちえんアカデミー賞は、年中さんのKちゃん。白雪姫が毒リンゴを食べて、倒れてしまうという演技に。倒れたあとも、なるべく動かずじーっとしておりました。いやいや、迫真の演技でした。

他にもいろいろ印象的な演技がありました。あさってからは、(明日はスイミングなので)、違うクラスのオペレッタもしてみると思います。楽しみです。

 

 

 

 

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