朝、いつも行事の時に撮影にきて下さる写真やさんにいくと、「日食」の話題に。さすがプロということで、撮影した写真があり、それを3枚いただいて帰りました。幼稚園の玄関に貼ると、「みたー」「にっしょく~」という声が。まあ「見た」中には「テレビで見た」というのも入るのですが・・・。とにかく「日食」という言葉を初めて聞いて覚えたこどもたちです。
その写真を貼ったすぐ横ではアオムシが「さなぎ」に。「さなぎってなに?」アオムシがさなぎになってチョウチョになるんだよ・・・。「さなぎ」という言葉は年長さんにとっては当たり前の言葉だけれど、年少さんにとっては初めてかも。
その年少さんと一緒にチューリップの球根を出した。枯れた茎をヨイショっと引っ張る。思わずシリモチをついちゃう子も。「きゅうこん」、彼らの人生の中ではこの言葉を口にするのは何度目だろう?
年中さんと年長さんと一緒にお花のタネまき。「アサガオ」はいつ咲くのだろう?「ヒマワリ」のタネはどうやってできるのだっけ?ホウセンカのたねは・・・。去年見たことのある子でもまだまだ新鮮な知識。
幼稚園の子供達は覚えることがいーっぱい。でもそれはテストのためじゃない。いーっぱい見て、いっぱい触れて・・・でも結果を出すのはずっとずっと先でいい。今は一つ一つを不思議がっておもしろがっていてください。