先日、夫が若い頃から好きなネーナ(Nena)のコンサートに行ってきた。
ネーナは日本でも一瞬人気があったようだが、今となってはNHKのドイツ語講座で紹介されてしまうくらい「古典」になってしまったようだ。
(本当のドイツの古典音楽を紹介する講師もいるので、それよりまし、とは思うけど・・・)
ネーナが古い人なので、コンサート会場に集まる人々も夫と同世代中心で、中には子供をつれてやった来る人も多い。
アウディ本社の施設を使った野外コンサートで、全席立ち席である。
この立ち席、私には不満だ。
女性の平均身長170センチ近いドイツ人の中に、160センチほどの私が紛れ込むのだから、不公平なのだ。前が見えないではないか・・・
ま、しかたない、わたしはネーナのファンではなく、夫の付き合いで行くのだから。
ヨーロッパの街は、新宿、渋谷のように人ごみがほとんどないので、ここで初めて満員電車状態のヨーロッパを体験することになった。
あれ?
この女の人、私より小さい?
そう思って、何気なく彼女に近寄り、夫に見てもらった。
「りすのほうが背が高いです」
おお!
わたしより小さい成人ドイツ人がいる!
よく観察すると、いるいる~小柄な女性!
背丈も幅も厚みもない、東洋人に近い女性たち。
かわいそうに、服選びに苦労しているだろうなぁ、私は日本に行く機会があるからいいけどねぇ~、などと、少々優越感に浸れることができた。
もうひとつ、このコンサートで発見したこと。
夫が事前に調べた。
「カメラ持ち込み禁止」
ところが、コンサートが始まる前から、皆カメラを持ち出し、ばちばち撮っている。
まじめな夫は、
「わたしたちは賢いです」
などと、始めのうちはカメラを持っている周囲の人々を認めなかったものの、ネーナが現れると、
「携帯電話持って来ましたか?撮ってください!」
と言うので、たまげた。
お~い、おいおい!!!
周囲を見ると、携帯電話で撮影している人も多い。
なんだか、それらの電話、私のものよりずっと高級そうだ。
画面を見ると、わたしのよりずっときれいに撮れている!
大きい!鮮明!ズーム機能もある!
私の携帯電話の画像の悪さは単に「安物」だったからなのだ!
夫に選択を任せたのが悪かったが、安物がこんなに安物だということを知ろうとしなかった私も悪い!
けっして、ドイツの携帯電話会社が粗悪品を販売しているわけではないのだ。
私の携帯、1枚撮影した後、電池切れで撮影不能に・・・・
撮れた1枚も、周囲の人の頭と腕のあいだからネーナがちょこんといるようないないようなもので、まるでだめ。
コンサートそのものは、夫はご満悦のようで上機嫌でご帰還となった。
私は「私より小さいドイツ人がいる」ことと、「私の携帯電話は安物」ということを知ったコンサートだった。
ネーナは日本でも一瞬人気があったようだが、今となってはNHKのドイツ語講座で紹介されてしまうくらい「古典」になってしまったようだ。
(本当のドイツの古典音楽を紹介する講師もいるので、それよりまし、とは思うけど・・・)
ネーナが古い人なので、コンサート会場に集まる人々も夫と同世代中心で、中には子供をつれてやった来る人も多い。
アウディ本社の施設を使った野外コンサートで、全席立ち席である。
この立ち席、私には不満だ。
女性の平均身長170センチ近いドイツ人の中に、160センチほどの私が紛れ込むのだから、不公平なのだ。前が見えないではないか・・・
ま、しかたない、わたしはネーナのファンではなく、夫の付き合いで行くのだから。
ヨーロッパの街は、新宿、渋谷のように人ごみがほとんどないので、ここで初めて満員電車状態のヨーロッパを体験することになった。
あれ?
この女の人、私より小さい?
そう思って、何気なく彼女に近寄り、夫に見てもらった。
「りすのほうが背が高いです」
おお!
わたしより小さい成人ドイツ人がいる!
よく観察すると、いるいる~小柄な女性!
背丈も幅も厚みもない、東洋人に近い女性たち。
かわいそうに、服選びに苦労しているだろうなぁ、私は日本に行く機会があるからいいけどねぇ~、などと、少々優越感に浸れることができた。
もうひとつ、このコンサートで発見したこと。
夫が事前に調べた。
「カメラ持ち込み禁止」
ところが、コンサートが始まる前から、皆カメラを持ち出し、ばちばち撮っている。
まじめな夫は、
「わたしたちは賢いです」
などと、始めのうちはカメラを持っている周囲の人々を認めなかったものの、ネーナが現れると、
「携帯電話持って来ましたか?撮ってください!」
と言うので、たまげた。
お~い、おいおい!!!
周囲を見ると、携帯電話で撮影している人も多い。
なんだか、それらの電話、私のものよりずっと高級そうだ。
画面を見ると、わたしのよりずっときれいに撮れている!
大きい!鮮明!ズーム機能もある!
私の携帯電話の画像の悪さは単に「安物」だったからなのだ!
夫に選択を任せたのが悪かったが、安物がこんなに安物だということを知ろうとしなかった私も悪い!
けっして、ドイツの携帯電話会社が粗悪品を販売しているわけではないのだ。
私の携帯、1枚撮影した後、電池切れで撮影不能に・・・・
撮れた1枚も、周囲の人の頭と腕のあいだからネーナがちょこんといるようないないようなもので、まるでだめ。
コンサートそのものは、夫はご満悦のようで上機嫌でご帰還となった。
私は「私より小さいドイツ人がいる」ことと、「私の携帯電話は安物」ということを知ったコンサートだった。
写真を撮ってもいいのにびっくり。
それはNenaだからじゃなくって、どのコンサートでもそうなんだろうか?^^;
あーでも意外。
ドイツの方と結婚した私の友人は日本では(私の年代では)背が高い方、、、170近いんです。
彼女の旦那さんは、、、200近い(爆)
私は、、、154だ!
この夫婦と並ぶのはなかなか辛いです(笑)
彼女のお母さんは、旦那さんのためにお布団を特注してましたもん!
てっきりドイツの方は皆大きいんだと思い込んでいたわ~
だから私の友人でもドイツでは小さいのか?とか思ってた(笑)
ネーナは知らないけれど、
ご主人満足された一時だったのでしょうね。
それにしても立ち見は辛いですね。
背の高さだけでなく、お付のりすさんは
周囲を見回すしかないですね。
そうでもないんですね!
りすさんは、ご主人とお話されるときはドイツ語なんですか??
ご主人の会話がなんだか翻訳した日本語みたいで楽しい~~。
立派にドイツで生活しているりすさんもすばらしい~~
あるいは建前上禁止だけど、個人で楽しむための撮影がほとんどだから黙認しているのかしら?
わたしもわかりません~
昨日行った、教会での無料のクラシックコンサート、カメラ持参で行きました。
日本人演奏家が3人いまして、たぶん、私の写真撮影に気を悪くしていたでしょう。
(夫は持って行っていい、と言った、ので)
ドイツ人と結婚されたご友人、どちらにお住まいなのでしょう?
ドイツなら、やっぱり、背が高いほうがいいですよ~
彼女のコンサート、観客も一緒に歌うシーンも多いのです。
みんな上手に歌っています。(夫を除く・・・ひどい調子はずれの歌~)
ろーずまりーsさんの書かれたとおり、周りを見渡して人間観察していました。
たまにはポピュラー音楽もいいものだ、と思いました。
実際、同じ身長でも、私は小さく感じさせるようで、損な体型です~
夫とはだいたい日本語で話しています。
夫の日本語は日本勤務が決まってから勉強したものなので、日常会話をこなすくらいのレベルです。(仕事は英語を使っていたらしい)
そんなわけで、夫の話しそのものがなんとなく翻訳風なのです~
それに合わせて、わたしも変な日本語を使うこともあり、悪循環です。
義父母は、夫との会話にドイツ語を使え、とうるさいです。
わかってはいるけど、日本語会話、やめられない!
あ~毎日、なんとか生きています。
とても「立派に」とは言い難いですが、kayoboさんのコメントに喜んでいます、ありがとうございます。
多分、移民の激しい国だから、色々な血が混ざっちゃっているんだろうなぁ、、、と思います。
ラルフはきっと生粋?のドイツ人でしょうが、縦にも横にも大きいですよ~!
一体何を食べたら、あんなに妊婦腹になるのでしょうか、、、いえ、肉食べすぎなんですよね(苦笑)
それで、彼女の話、どうなりました?
ペットボトルが散乱している部屋がそのままじゃあ、進展はない様で・・・
30歳代で妊娠腹の男・・・
私はタイプじゃないな・・・
Haruさんはここで衣類を調達できますか?
ここで買うことができると、面倒でなくていいな~
2回ほどこちらへ泊りに来られましたが、その例の寝室でラルフと一緒に寝たようです。
あの寝室にひかない神経をお持ちなら、ラルフと気と長くお付き合いできることでしょう(苦笑)
Haruは基本的に、服ってあまり買わないのですね(笑)
今まで数えるほど位しか、ドイツで洋服買っていないですし。
前回日本に帰った際は、沢山下着を買い込みました。しばらく下着には不自由しませんね。
心配していましたよ、例のマフィア事件未遂(?)のこともありましたし。
そうですか、その部屋に適応できるなら、大丈夫でしょう。
安心、安心。
Haruさんも心地よく過ごせることでしょう。
そうですか、服、買わないですか・・・
わたしも、下着は山のように買って来ました。
しばらく、どころか一生大丈夫そうな・・・