パラグアイで一般家庭の一室に食事付きで数ヶ月住んでいたときの食事。
肉団子。上の皿はサラダ。混ざっていないのはどういうわけだったのか。パンが添えられた。
主食はパン。ナイフとフォーク・スプーンを使って食べる。中南米は欧州の生活スタイルが一般的。
右の皿の白いものは米飯だ。この家庭(パラグアイ人)では米をチーズと一緒に煮ることが多かった。
牛乳と一緒に煮て甘くして食べるよりハードルは低い。黄色いものは玉子焼き。塩味のみ。
右の皿の白いのと茶色いのが混ざったものは代表的なパラグアイ料理らしいが、名前と詳細を忘れた。
その右はサラダ。その上にあるのはまだ帰宅していない人のために皿でふたをしてある。
こういう場合はラップフィルムを使うのが普通と思っていた常識を覆すものだった。以来、私は家庭で保存する食品には極力ラップを使わないようにしている。
もしかして、欧州もそうなのではないかと私は当時からいろいろな想像をしていた。
約10年後、ここを訪れて義母がラップをほとんど使わないのを見て、想像が当たっていたのを喜んだ。
右は鶏一羽をオーブンで焼いたもの。あちらでは肉食が非常に盛んで、またおいしかった。
現在の住まいと同じ大きさのオーブンが普通の家庭には普通に設置されていた。
チーズ入り飯と前日の残りおかずに卵を入れて温めたもの。
上の皿に載っているのはパスタフローラと呼ばれるクッキーのようなケーキ。ああ、なんだか、食べたくなってきた。イタリア人移民が伝えたらしいから、もしかして、ちょいとここから出かければ食べられるのかしら?
バーベキューは南米人も大好き。
真っ黒に見える肉。付け合せは炊いたご飯にマヨネーズを混ぜたものとパン。
南米生活体験は欧州生活への準備段階だった、とも今なら思える。
「パラグアイとドイツは似ています」と夫に言って、彼が気を悪くしたのを思い出す。
追記。
そういえば、この家庭料理を食べていた期間にコレステロール値が上がったようで、健康診断時に医師から警告された覚えがある。
やはり、似ているぞ、この国々・・・!?
観光やビジネスの世界では
日本とパラグアイは縁遠い気がしますが
りすさんのパラグアイまでの渡航
いったいりすさん何者(笑)