怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

つまらない一日

2010年08月13日 | ここの生活
8月になると、ここ周辺の学校は夏休みになる。
私のドイツ語コースも休みになるわけで、そうなると私には外出の機会が極端になくなるわけだ。
三回目のここでの夏、ようやく8月のドイツがなぜつまらないかを知った。
知人友人も、軒並み休暇旅行に出かける。ウチは家計の都合上、この3年間、旅行らしい旅行をしたことがない。

しかし、義父母にとっては毎日が忙しい8月。庭の手入れの最盛期。
今日は義父は義母に命じられ、古い書籍などの処分に勤しんでいた。
こういう仕事って、なかなか進まないものだ。懐かしいものがぞろぞろ出てくるので、読んでしまうのさ。
私が呼ばれて、見せられたのはこれ。英語の勉強の教材だとか。コンピューター用語のものらしい。これはおもしろいぞ。 

話が長い義父をどうにか切り抜け、義母の昼食の手伝いに行くと、
ああ、なんと、嫌なメニューのこの日。
ヨーグルトの油煮って言ったらいいのだろうか。
これにジャムなどを添えて食べる。義母は「甘いのを食べたかったのよ」と言った。
甘い食事、なかなか慣れない。わたしは皿に盛られた半分しか食べることができなかった。


気分を紛らわせるために外出。


スーパーの中にあるコピー機を使うことになった。
これって、一体どれくらい前の製品だろう。リコーのだぞ。
つり銭はまず、出てこないと用心し、慎重ににやらなければならない。
ああ、まず、用紙が入っていないぞ。店員を呼ぶ・・・・
以前はトナーが入っていなくて、しかも、予備が無くて、すでに料金を入れた分を返してもらったことがあったなあ~


仕上がったものを見ると、あらら・・・原稿には無い縦線が・・・・
ま、いいか、ここはドイツ。しましまでも、この楽譜、まだ読めるぞ。日本のようにはうまくいかない。
ああ、徒歩数分のコンビニでカラーコピーが何気にできたあの日々が懐かしい・・・