近所にヨラさん一家が住んでいて、家族ぐるみで親しくしている。
ヨラさんはポルディという名前のバ・・・カい・・・おっと、ジャックラッセルテリアを飼っている。
ポルディについてはこちら2008年8月の記事18年生きた犬。
数ヶ月前、近隣の街に住んでいたヨラさんの娘が実家に戻ってきた。
彼女は1年ほど前からブリアードを飼いはじめ、その犬も一緒だ。
ときどき犬を連れて我が家にやってくる。
これがヨラさんの娘、K子さんの犬、名前はレミー。
なぜ、レミーなのか理由は聞き取れなかったが、この映画の主人公のねずみからとったのだとか。
そう「レミーのおいしいレストラン」!
夫も私も大好きな映画だ。
ねずみが料理をするなんて、大胆な発想のストーリーだ。
あ!
いま気づいたぞ。
K子さんはコックの彼氏と生活していたのだった!
そうか、レミーを飼うことになったときは、まだ二人はうまくいっていて、
飼い犬に映画の中の名コックのねずみの名前を付けたのだな・・・
今回K子さんが実家に戻ってきたのは同居していた彼とうまくいかなくなったからだった。
以下は本人からではなく、お母さんのヨラさんが義母に話した内容。
ここだけの秘密である、万一、ウチやヨラさん一家と会う機会があっても触れないで欲しい。
数ヶ月前まで一緒に住んでいた彼氏はすでにバツイチ。
彼には息子がいて、普段は離婚した妻側で暮らしている。
週末には息子が遊びに来るのだが、当然K子さんもいる。
彼も離婚した負い目もあり、息子を甘やかしていたそうだ。
小さい頃はなんとかK子さんもやっていけたそうだが、
13歳になった彼と、父親の恋人(または新しい妻)とは次第に衝突が激しくなってしまったそうだ。
父親はK子さんではなく、なんと息子との関係を選んだようで、
彼女は別れるしかなかったらしい。
彼との生活は6年間。
義母はため息をついた。
「K子さんの6年間は無駄だったのね、かわいそうに」
ここで、私は少々ぎょっとした。
夫と私が遠距離恋愛だった関係は約6年だったのだ。
もし、私たちの関係が6年でだめだったら、
「息子は6年も電話とメールと時々逢う関係を続けていたのに無駄だったのね、かわいそうに、もっとましな女はここにもたくさんいただろうに」
(後半ちょいと妄想激しく付け足し)
とでも考えただろう~
6年一緒に過ごして破局と6年の空白のあとの結婚。
まあ、どちらも無駄といえば無駄だな、
ぱっと一緒になって、関係が長く続くのが無駄がなくてよろしい。
しかし、すべて無駄がないように人生を過ごすのも味気ないかな。
普段は明るい調子のK子さんだが、やはり破局のストレスは大きいらしく、
ひどく太ってしまった。
後姿が侘しげに見えることもある。
実家にもともと住んでいるポルディと、K子さんと共に引っ越してきたレミーの相性も悪いようで、
小さいポルディは数倍の大きさのレミーに噛み付いていじめるそうである。
離婚や事実婚の多い欧州、その自由さに日本の人たちは憧れるようである。
いいか悪いかは別にして、K子さんのような人たちもいることを覚えておかなくてはならない。
天気がよいことが多い6月の欧州は結婚シーズン
街中の公園で出くわした、記念撮影中の様子。
末永くお幸せに
ヨラさんはポルディという名前のバ・・・カい・・・おっと、ジャックラッセルテリアを飼っている。
ポルディについてはこちら2008年8月の記事18年生きた犬。
数ヶ月前、近隣の街に住んでいたヨラさんの娘が実家に戻ってきた。
彼女は1年ほど前からブリアードを飼いはじめ、その犬も一緒だ。
ときどき犬を連れて我が家にやってくる。
これがヨラさんの娘、K子さんの犬、名前はレミー。
なぜ、レミーなのか理由は聞き取れなかったが、この映画の主人公のねずみからとったのだとか。
そう「レミーのおいしいレストラン」!
夫も私も大好きな映画だ。
ねずみが料理をするなんて、大胆な発想のストーリーだ。
あ!
いま気づいたぞ。
K子さんはコックの彼氏と生活していたのだった!
そうか、レミーを飼うことになったときは、まだ二人はうまくいっていて、
飼い犬に映画の中の名コックのねずみの名前を付けたのだな・・・
今回K子さんが実家に戻ってきたのは同居していた彼とうまくいかなくなったからだった。
以下は本人からではなく、お母さんのヨラさんが義母に話した内容。
ここだけの秘密である、万一、ウチやヨラさん一家と会う機会があっても触れないで欲しい。
数ヶ月前まで一緒に住んでいた彼氏はすでにバツイチ。
彼には息子がいて、普段は離婚した妻側で暮らしている。
週末には息子が遊びに来るのだが、当然K子さんもいる。
彼も離婚した負い目もあり、息子を甘やかしていたそうだ。
小さい頃はなんとかK子さんもやっていけたそうだが、
13歳になった彼と、父親の恋人(または新しい妻)とは次第に衝突が激しくなってしまったそうだ。
父親はK子さんではなく、なんと息子との関係を選んだようで、
彼女は別れるしかなかったらしい。
彼との生活は6年間。
義母はため息をついた。
「K子さんの6年間は無駄だったのね、かわいそうに」
ここで、私は少々ぎょっとした。
夫と私が遠距離恋愛だった関係は約6年だったのだ。
もし、私たちの関係が6年でだめだったら、
「息子は6年も電話とメールと時々逢う関係を続けていたのに無駄だったのね、かわいそうに、もっとましな女はここにもたくさんいただろうに」
(後半ちょいと妄想激しく付け足し)
とでも考えただろう~
6年一緒に過ごして破局と6年の空白のあとの結婚。
まあ、どちらも無駄といえば無駄だな、
ぱっと一緒になって、関係が長く続くのが無駄がなくてよろしい。
しかし、すべて無駄がないように人生を過ごすのも味気ないかな。
普段は明るい調子のK子さんだが、やはり破局のストレスは大きいらしく、
ひどく太ってしまった。
後姿が侘しげに見えることもある。
実家にもともと住んでいるポルディと、K子さんと共に引っ越してきたレミーの相性も悪いようで、
小さいポルディは数倍の大きさのレミーに噛み付いていじめるそうである。
離婚や事実婚の多い欧州、その自由さに日本の人たちは憧れるようである。
いいか悪いかは別にして、K子さんのような人たちもいることを覚えておかなくてはならない。
天気がよいことが多い6月の欧州は結婚シーズン
街中の公園で出くわした、記念撮影中の様子。
末永くお幸せに