リーメンシュナイダーを歩く 

ドイツ後期ゴシックの彫刻家リーメンシュナイダーたちの作品を訪ねて歩いた記録をドイツの友人との交流を交えて書いていく。

340. 「リーメンシュナイダーを歩く旅」の思い出(1)博物館独り占め

2024年03月21日 | 旅行

▶私が一番好きなマリア像



マリア祭壇中央 ティルマン・リーメンシュナイダー 1505~1508 
 クレークリンゲン、ヘルゴット教会 2023年8月15日撮影


▶初めての体験

 この340号の記事をアップしてあったのに、どういうわけかうっかり削除してしまったようで、なくなっているのに気が付きました。こんなことは永年ブログを書いていて初めてのことでとてもショックです。残念ですが、思い出しながらもう一度書いて入れておくことにします。多少以前と文章が変わるかもしれませんが、お許しください。

 

▶旅の振り返り

 今年はゆっくり腰を据えて日本にいるので、以前の旅を少し振り返ってみようと思い立ち、ブログの一番最初の頁から読み直しています。ドイツ語も初歩なのに案外図々しく一人旅、また娘や夫との二人旅を計画してはドイツ、ヨーロッパ、アメリカ旅行を繰り返してきました。その頃の苦労とハラハラドキドキや親切な方との出会いを思い出して涙ぐんでしまうこともあります。せっかくなのでその時の感動を今まで私のブログを読んでこられなかった方々にもちょっと覗いていただきたくて以下にリンクをかけておきました。是非覗いてみてください。

 

▶親切だった博物館

 この2回分の記事では、真冬で閉館中の美術館を訪ねた折に親切にしてくださった方々のことを記しています。

26. 親切なクロナハの博物館

 この博物館はミュンヘンのバイエルン国立博物館の分館のような存在で、時々収蔵品が入れ替わっているようでしたが、リーメンシュナイダー作品も数がありましたので是非見たいと思っていた博物館でした。
 2009年当時の私はまだインターネット検索にそれほど慣れていなくて、地図を調べて印刷し、出かけていったのでした。しかし行ってみたら何と閉館中。そんな時の思い出です。

 

27.ゲロルツホーフェン

 こちらはバスで行って教会内に入ることはできたのですが、どうしてもリーメンシュナイダーの作品が見つからず困ったときの人々の助けです。

 これらの記事に書いたようなドイツの方々の親切は今でも忘れません。日本で同じように迷ったり困っている人を見かけたら私も親切をお返ししたいと思いながら過ごしています。

※このブログに掲載したすべての写真のコピーをお断りします。© 2015-2024  Midori FUKUDA

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