▶留学地のシュヴェービッシュ・ハルでインタビューを受けました。
❤ 2016年 マリアンヌが用意してくれたご馳走です。
▶留学地はシュヴェービッシュ・ハル
早期退職後、留学の準備をして一人ドイツへ旅立ち、シュトゥットガルトとニュルンベルクの間にある小さな町シュヴェービッシュ・ハルに留学したのは2006年のことでした。まだ木組みの家が多く残り、ミヒャエル教会を中心とした歩いて回れるほどのこぢんまりした町では中世から続くお祭りもあり、そんな日には地元の人たちが民族衣装を着て、まるで中世の町にいるような雰囲気になります。水曜日と土曜日には教会前のマルクト広場に市が立ちます。
私はこの町に6か月滞在し、必死でドイツ語の授業を受けました。その時にタンデム家族として私の面倒を見てくれたのがマリアンヌとホールスト夫妻でした。宿題のわからないところも先生のようなマリアンヌに教えてもらったものです。
その後、連れ合いや娘と一緒に何度も彼らを訪問して、2016年の旅では地元紙のインタビューを受けました。そんな体験もマリアンヌの計らいがあってのこと。ありがたく思い出します。このときの記事は送ってもらっていたので写真で載せてあります。ご覧になってみてください。
60. シュヴェービッシュ・ハルでインタビューを受ける
▶こちらはベルリンでの得がたい体験を綴った記事です。
ボーデ博物館の館長ジュリアン・シャピュイ博士とは2010年に撮影許可のメールを出して知り合いました。最初は緊張してなかなかお話を交わす感じではありませんでしたが、2012年にシャピュイさんたちが「ベルリン国立博物館店」の開催のために来日したあとはグッと距離が近づき、伺う度にカフェでしばらくお喋りを交わすようになりました。そして展示されていない作品についていつ展示されるのかお尋ねした際に「収蔵庫にあるので案内しますよ」とお返事をいただいたのです。天にも昇る心地でした。ゲーテ・インスティテュートでお世話になった松本晃一さんが、ちょうどこのときベルリンにいらしたので一緒に伺うことになりました。実際の案内はお忙しい館長さんに替わって収蔵庫の管理をされている方にバトンタッチ。その時の様子を書いた記事です。
70. ベルリンのエキサイティングな一日
その後シャピュイさんは体調を崩されてお仕事を離れられ、お目にかかることができなくなったのが残念です。
ボーデ博物館を訪ねた後は、晃一さんのドイツ語の先生、レー先生のお宅を訪問しました。こちらでもご馳走をいただき、リーメンシュナイダーのファンだというアメリカ人のお友だちも訪ねてきて話が弾みました。とても充実したベルリンの1日でした。
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