リーメンシュナイダーを歩く 

ドイツ後期ゴシックの彫刻家リーメンシュナイダーたちの作品を訪ねて歩いた記録をドイツの友人との交流を交えて書いていく。

260. 「福田緑写真展 No2. 祈りの彫刻 リーメンシュナイダーを歩く」終了

2022年01月26日 | 日記

▶「福田緑写真展 No.2 祈りの彫刻 リーメンシュナイダーを歩く」が終わりました。









展示場の様子の一部です。

 

▶アサココに感謝!!

 今回の写真展で特筆すべきは開館の35分も前から来場者が見えたことでしょうか。準備が十分はできていないので最初はお待ちいただこうと思ったのですが、せっかく寒い中早くからおいでいただいたので、結局開館しました。6日間のうち5日はそのような早出のお客様が見えたのです。初日こそ36名のご来場でしたが、以下はその倍以上の入場。

 19日(水) 36名
   20日(木)   85名   累計 121名
   21日(金)   91名   累計 212名
   22日(土) 104名   累計 316名
   23日(日)   73名   累計 389名
   24日(月)   82名   累計 471名

となりました。第一回目の写真展では2週間で500名を超えてのご来場に驚きましたが、今回は日々コロナ感染者数が増える中でも来場者数も増えていきました。さすがに都内のコロナ感染者が12,000人を超えたあと、少し来場者も減りましたが、それでも皆さん熱心に写真を見、キャプションを読んでくださったことに深い感動を覚えました。

 これは14日にわが家まで取材に来てくださったアサココの長田米子記者のおかげです。2時間お話しした内容を手短に要点をきちんとまとめて書いてくださったのでした。三津夫共々20日の記事を拝見して感激!! 長田さん、ありがとうございました。

 

 このアサココは朝日新聞と共に多摩エリアの28市町村に配布されるタウン紙ですが、その数何と約31万戸。20日の朝から問い合わせの電話がたくさんかかってきました。その熱心さに驚きましたし、来てくださった方の中には50年前からのリーメンシュナイダーファンの方もいらっしゃいました。日本にもこれだけのファンがいるんですよとリーメンシュナイダーに知らせたくなります。今日も「次はいつ開催されますか。友だちがアサココを送ってくれたけれどももう終わっていて、残念でなりません」と電話をくださる方がいらっしゃいました。お手許にない方はデジタル版をどうぞご覧ください。もう少し時間がかかりますが、全体の様子を動画でもアップしたいと思っています。できあがりましたらまたお知らせします。

http://asacoco.jp/topnews/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AB%E9%AD%85%E3%81%9B%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%A6/

 

 また元気とエネルギーが充満してきたら第3回目の写真展も考えたいと思っています。お運びいただいた方々、ありがとうございました。手伝ってくれた友人と家族へ、本当にありがとう。司画廊さん、お世話になりました。大変だったけれども忘れがたい1週間となりました。

 何はともあれ、まずはコロナが落ち着くのを待ち、秋にはドイツに行って6月に発行予定の『ドイツ中世後期の彫刻を歩く リーメンシュナイダーからファイト・シュトース』をお世話になった方々に手渡してきたいと思っています。

※このブログに掲載したすべての写真のコピーをお断りします。© 2015-2022  Midori FUKUDA

 

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259. 「福田緑写真展 No2. 祈りの彫刻 リーメンシュナイダーを歩く」スタート!

2022年01月21日 | 日記

▶「福田緑写真展 No.2 祈りの彫刻 リーメンシュナイダーを歩く」が始まりました。




以まずリーメンシュナイダーの一番初期の作品、受胎告知がお出迎えします

▶国分寺市 司画廊で写真展スタート!

 JR国分寺駅から大変近く、前回の練馬からは乗り換えもあって不便という地域での開催のため、以前とは違う地域の方が多く見えています。初日は36名のご来場、昨日2日目はお知らせしてあったアサココの記事が大反響を呼び、開館前から4名の方がお見えになって、準備しながらもご入場いただきました。電話も度々かかり、場所はどこなのか、何時までなのか、福田緑は在廊しているのか、話をする時間は取れるのかなど、多くのお問い合わせにあたふた。嬉しい反響でした。記事を書いてくださった長田さんも来てくださり、反響の大きさにニコニコ。前回お世話になった永田浩三先生、ギャラリー古藤の大﨑文子さんも朝のうちからお見えになって感激でした。その後も書くのにきりがないほどの方々とお喋りが弾み、身体は疲れましたが心は充実。今日もがんばります。取りいそぎ、雰囲気をお伝えする写真を少しずつアップします。まだ動画まで余力がなく、ごめんなさい。

※このブログに掲載したすべての写真のコピーをお断りします。© 2015-2022  Midori FUKUDA

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258. いよいよ写真展No.2が始まります。

2022年01月16日 | 日記

▶「福田緑写真展 No.2 祈りの彫刻 リーメンシュナイダーを歩く」が始まります。


 
以前も載せましたがもう一度載せておきます。

 

▶あっという間に1月も半ば…

 毎日めまぐるしくバタバタしているうちに、もう1月も半ばを過ぎてしまいました。毎日のように国分寺市の「司画廊」の展示をイメージしながら文章を書いたり、レイアウトを考えたりする毎日でした。連れ合いの三津夫や庭造りの仲間、山田文子さんや松井香保里さんに助けてもらいながら準備を進めてきました。

 今回、初めて釣り銭の両替というものをしにいったところ、銀行では両替してもらって受け取るお札が10枚を超えると窓口なら550円、機械だと330円かかるということがわかりました。つい先日はテレビでも新聞でも小銭から大きなお金に両替するのにこれからは手数料がかかるというニュースが流れていましたが、お札からお札でも大変なことなのだなぁと痛感しました。
 前回の写真展
では小銭でお財布が重くなると箱に入れてきたものでなんとか釣り銭も賄えたのに、今回は箱の中には10円、5円、1円玉しか残っていなくて500円玉は皆無、100円玉がようやく数枚見つかっただけでした。コロナ禍で買い物が減ったから? それとも友人たちと食事などをする機会が減ったから?? 何とも不思議です。

 私たちは自費出版で発行してきた『祈りの彫刻 リーメンシュナイダーを歩く』を初めとする4冊の写真集をまだまだ売らなければなりません。リーメンシュナイダーの写真を見に来てくださる方々には少しでもお安く手渡せたらと準備していますので、お札でのやりとりも増えるかと、両替は必須でした。何度も両替に行くとなったら10枚にならないように小まめに行かなければならないのだなぁと勉強になりました。

 

▶アサココからのインタビュー

 そんなある日、アサココの長田米子さんからメールが入ってきました。私が昨年11月に「リーメンシュナイダーの写真展のお知らせを載せてください」とお願いメールを送っていたからです。でもお返事もずっと無く、1月6日号にも全く記事が載らなかったので、「ダメだったんだねぇ」と三津夫とガッカリしていました。ところが写真展目前にしてインタビューに来たいとのお申し出。嬉しくて飛び上がらんばかりに二つ返事でお引き受けしました。
 そして1月14日、長田さんがわが家にいらして約2時間ほどあれこれ質問に答えながらリーメンシュナイダーの「追いかけ人(びと)」となったいきさつを語ったのでした。今、長田さんは一生懸命記事をまとめていらっしゃるはずです。このインタビュー記事はアサココの1月20日号に掲載される予定とのこと。正味6日間という短い期間ではありますが、一人でも多くの方とリーメンシュナイダーについて語れたら本望です。皆さん、お時間がありましたら是非おいでください。

 と言いつつも、オミクロン株の感染者急増のニュースにはハラハラしています。是非、マスク着用、出這入りの時には手の消毒をしていただき、大きな声でのおしゃべりや飲食はお控えいただくという感染予防の基本を守りつつ、祈りの彫刻を見ていただけたらと願っています。

 朝日新聞を購読していない方、また多摩北部地域にお住まいでない方はアサココを見る機会がないかもしれませんが、ホームページでもご覧になれますので、覗いてみてください。

  アサココのホームページ  http://asacoco.jp/

 私も18日の搬入が終わったらできるだけ早く動画で展示の雰囲気をアップしたいと思っています。会場内での写真撮影はマリア祭壇ロール前でのみお願いして、各パネルは撮影をお断りしていますので、動画ができたらそちらでご覧になってください。

 何人のリーメンシュナイダーの追いかけ人たちと出逢えるのか、今から楽しみです。

※このブログに掲載したすべての写真のコピーをお断りします。© 2015-2022  Midori FUKUDA

 

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