▶2025年「きよせの環境・川まつり」でお聞きしました。
❤ 2025年5月14日のことだそうです。紙ゴミを集めて回っていた車が炎上しました。
▶きよせの環境・川まつりとは?
昨日7月27日、「きよせの環境・川まつり」が開かれました。環境問題に様々な立場で携わっている団体が年に一度子どもたち、市民にアピールする場です。私と友人も、「放射能から子どもを守る会・清瀬」として、この川まつりで毎年の市内の公園で調査した放射線量を発表しています。
この調査に拘わり始めたのは2018年のこと。2011年の福島原発事故以来、若者たちの健康を害する放射能が気になって清瀬ではどんな状況なのかと川まつりを訪ねたところ、天野登さんという男性が一人で市内の放射線量調査結果を発表していたのです。最初は多くの仲間と調査して回っていたそうですが、高齢の方々が介護の問題や引っ越しなどで抜けていき、ここ2~3年は天野さん一人でテントを出していました。私は孫たちのためにも放射線量をどうやって調べているのか興味があったので彼に声をかけ、調査に参加して線量計の扱いや清瀬の現状を教えてもらったのでした。その後、天野会長は体調を崩したり復活したりの繰り返しですが、私と友人の松井さん、山田さんの3人が会員となって市内の公園を調査し続けています。ただ、山田さんが昨年の私の写真展後わずか4日目に事故で亡くなってしまい、今年の調査はほとんど松井さんと二人で行いました。天野会長が回復すると3人で回れますが、いずれにしても体力勝負、あと何年続けられるかわからず、若い仲間を募集中です。
最近清瀬では新しい住宅が増え続け、今年はその地域に設けられた新しい新ポケットパークにも調査に行っています。そこで問題が無ければ来年はパスします。ある程度の高線量が計測された公園、児童遊園、ポケットパークは翌年も調査を続けています。
※私たちは0.08μSv/h以上=自然放射線量の約2倍以上を子どもたちの環境としては好ましくないのではないかと考えてピンクの数字にいます。
❤ 2025年の「放射能から子どもを守る会・清瀬」の展示です。あら、今見たら文字サイズが違っていました!
▶東多摩再資源化事業協同組合のテントの前で私がふと足を止めた理由
朝の展示準備が終わってまだ時間があったので、どんなテントが出ているのか回って写真を写しました。今年はこの「東多摩再資源化事業協同組合」の様子に足を止めたのでした。再生ゴミの「ダメな出し方」と書かれているけど、「段ボール箱に他の紙類や段ボールを入れてはいけなかったのかしら?」と疑問に思ったのです。友人の高齢ご夫妻は紐で縛るのが苦手なので大きめの段ボールにギッシリ詰めて出した方がよいと薦めていたからです。するとこの方が(お名前を伺うのを忘れてしまいました。)次のように説明してくださったのでした。
「いえいえ、紙だけだったら問題ありませんが、中にこんなものが入っていたんですよ。」と取り出したのがチャッカマンだったのです。びっくりしました。この箱を車に入れてしばらくしたらトップ写真のように車が燃えだしてしまったのです。損害は確か1000万円を超えるのに、「どこからも誰からも補償はされていない。大変な損失だし危険で仕方がありません」というお話でした。皆さんにも是非お伝えしておこうと思って書いています。再生紙の袋や箱の中に絶対リチウム電池やチャッカマン、ましてはマッチやライターなどを一緒に捨てないようにしましょう。またビニール袋や他のゴミまで入っていることも多いそうですから、紙類に徹底してくださいませ。
一生懸命ゴミを回収してくださる方々にこのような危険、負荷をかけ負債をもたらしてはいけませんよね。お互いにマナーを守っていきたいものです。詳細を書いたニュースがあるはずだから見つけたら送ってくださるとおっしゃっていましたが、申し訳ありません。明日は出発日なのでしばらくその後の詳細はお知らせできませんが、皆さまも是非周りの方々にお伝えください。
では行って参ります。
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