曜変天目茶碗を・・・

とうとう突入しましたね、怒涛のGW。

今日から10日間は、絶対レジャーに出かけないぞっ。

 

【今日は寒いわよっっっ、の図】

 

 

 

さて。

おかんが大徳寺の曜変天目茶碗をみたいと以前から言っていたんですが、私が扁桃炎で合計1ヵ月倒れていたために、もう見れなくてもいいっっとヤサグレていたので、GW突入前の金曜に行ってきました。

 

現在、曜変天目茶碗は世界に3つしかないのですが、すべて日本にあり、そして今すべての曜変天目茶碗を見ることができるのですよ。

まさにこのGWは曜変天目祭りだよっっ！

 

東京(静嘉堂文庫美術館)・大阪(藤田美術館)と、先日行ってきたMiho museum。

Miho museumは所蔵ではなく、大徳寺の持っている美術品を借りて展示している企画展。

 

おかんは東京と大阪の所蔵している曜変天目茶碗は見たことがあるらしい。

なので、もう一つのやつをみたいみたいみたいたらみたいっっ、と何度も言っていたので、調子も良さそうだし、半分強引に明日行こう！と連れ出してみた。

迎えに行ったときに調子が悪かったら、ワシはそのまま帰るのでということと、調子が悪くなったらすぐに帰ろうということは何度も言い聞かせておいた。

それとたまには化粧しろとw

 

 

 

が、迎えに行ったらすっぴんでした(￣д￣)

 

 

サクッといけば1時間半の道のりを、昼ご飯を食べつつサービスエリアに寄ったりしてのんびり到着。

 

Miho museumは広大な土地を歩いて楽しむことも1つの目的にしていて、入り口にあるレストランから10分ぐらい歩かないと美術館にたどり着けない。

足が悪い人や歩きたくない人には、10分ぐらい待っていれば10人乗りの電気自動車で乗せていってもらえる。

 

 

さて。

念願の曜変天目茶碗を目の前にしたおかん。

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・なにこれっ、ネコの足跡みたいだがねっっ」

 

 

 

 

 

 

↑　いちおー、初めて見てちょっと感動はしているが、口から出た感想はコレw

 

 

「え゛、国宝に対してその感想かよっっ」と突っ込むワシ。

 

 

（ま、たしかに車についた猫の足跡みたいだと言えばそうだけどww）

（今ここで曜変天目見ている人いっぱいいるんだけどwww）

 

 

 

「東京のやつが一番きれいだわーっ」

↑　満足したらしいおかんの〆の言葉

 

 

 

 

一休の書とか狩野探幽とか、見る人が見たら大興奮のものばかりだったせいか、ガラスには鼻の跡がポンホコポンポコ付きまくっておりましたww

 

 

おかんは1年半ぐらいぶりの遠出となりましたが、今までは「もう遠出なんかせんでいい」「どーせもう無理」とか、つまらんことばかり言っていたけど、ちょっと自信がついた模様。

 

 

 

【いなり：かーちゃん、乳くれっ】

【なすび：そこは尻だ】