Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

もう10月

2020-10-02 00:29:31 | ロンドン周辺

今日待ちに待ったポールの死亡証明書が届いた。月曜日もう3週間にもなるのに来ないとしびれを切らして、ブロムリーのカウンシルに文句のメールを送った。

火曜日朝レジストレーション・サポート・オフィサーという人から返事で、私の送った申請書が見つからない。レシートの番号を知らせてくれとメールが来た。それで分かったこと、わたしはレシートを貰っていない。ということは私の申請書が向こうに届かなかったのだ。

もう3週間も無駄にして・・・と悔しくて、そのオフィサーに 私がバカだったのだと分かりました。すぐにもう一度申請します と書き送ったら、また返事が来て いえいえ馬鹿じゃないです、こんな悲しい時期に、いろいろな事務処理もしなければいけないのだから。申請したら僕がすぐ処理します。僕も昨年母を亡くしましたから。----こんな優しい心づかいのメールで泣いてしまった。

手書きの住所にファーストクラスメールであの親切なオフィサーが処理してくれたに違いない。すぐにお礼のメールを送り、同時にもう1か月も待たせた銀行に死亡証明書を送付した。

 

 

 

先週乳がんのチャリティソサエティから袋が送られてきて、衣類や本、DVDなどいらないものをこの袋に入れて木曜日に集めに来ますと書いてあった。それで亭主の下着やシャツ、パジャマなど2袋に入れて水曜日夜に庭の入口に置いたら木曜日午後無くなっていたから、これなら重いものを持って行かなくて済む。。

下着などチャリティではお店で売るのではなく、袋一つが何キロで、何ポンドと決まっていてぼろ布として売るのだそう、これは長年癌研のチャリティショップで働いて居る友達から聞いたもので、そんなことを知らなければ下着などごみとして出すよりほかないだろう。

まだワイシャツや、スーツ、オーバーなど一杯あるがそれよりも長年たまりにたまったタオル類とシーツを何とかしなければと取り出したのが上2枚の写真。

これらもボロとして処理されるのかもしれないけれど、ごみとして燃やされるか埋められるよりもましだろう。次のチャリティの袋が回ってきたら全部上げたい。

こうして少しづつポールの身の回り品が無くなっていく。個人がこの世に存在していたことさえも写真と思い出以外無くなっていく。


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