Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

ノルゥエーキャンプ旅行ーフラットランドキャンピング

2013-08-26 16:18:39 | 北欧キャンプ旅行 2013



朝キャンプサイトを出て5km行ったところのエヴィヤ(Evje)はこの地域では一番大きな町でスーパーマーケットが3軒、銀行が一軒キャシュマシーンもあり、大きな河が蛇行している。川渕の向こうには巨大なエヴィヤキャンプ場が見える。

野生の色とりどりのルピナスが咲いて道端を彩る。この日は一日中太陽が出なかったがあまり寒くは無かった。中央ヨーロッパは35度前後になったとのニュースで、その熱波がノルゥエーまで届かないのが残念。








北に行くに従い渓谷は狭くなり切り立った岩山に細い滝が流れ落ちている。湖も岩や緑の山を映し、渓谷は激しい水音を立てて流れている。




途中で渓谷くだりのトレーニングをしている若者たちを満載した4艘のゴムボートを見かけ停車した。初心者組3艘は波一つ立たないダムの上部でインストラクターの号令に従ってボートを漕いでいる。
一組だけは上級者らしくオーストラリア人のインストラクターが英語で説明していた。彼らはダム下流の白波の中に漕ぎだしてゆくに違いない。





ノルゥエーの木造建築の特筆は屋根に伸びている草で冬の寒さを和らげるらしい。
それにしてもゴミ箱の屋根から、掲示板の屋根まで全部草葺屋根だった。バス停もしっかりしたログハウスに草葺屋根が素晴らしい。



お昼ごろにたどり着いたフラットランド(Flateland)キャンピングは河の中洲で広がった草地のサイトで両側に河が流れている。ここのバンガローは全部草葺き屋根で真ん中の二階建ての建物はノルゥエー独特の穀物倉庫だと言う。でもここではこの建物を宿泊客に提供しているそうで、河向こうの農家の横には穀物倉庫が建っているのが見えた。



午後川渕を散歩して道端のかわいい花が日本では高山植物なのを見つけた、それほどこの国は寒いのだろう。

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