King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

はずれましたね

2006年06月11日 23時41分36秒 | 日々のこと
最近外れることは多いのですが、今日の天気予報は
見事に外れましたね。
朝方にはやむといわれた雨は、ずっと一日降り続きました。
私は夜のジョギングを休みました。
今日は移動が多く、疲れたので走る気もそがれてしまい
ました。
走るのをやめるほど降ってはいなかったのです。
ただ気持ち的には、何も考えずに眠りにつきたいと
そんな感じです。

昨夜は眠れませんでしたし、雨続きの天気は気分を
憂鬱にします。
ザルカウイがアメリカ軍の空爆で死亡してそれの報復が
始まったというニュースがありました。
ニケア信条によりキリストは神であることになり、彼の
イエス言葉=神の言葉となり、新たな契約が提示された
ことになった。彼の説く隣人への愛は原罪を持つ人類全ての
愛である。それなのに、今世の中は暴力の連鎖と殺戮の
繰り返しを行っているのです。

結局会議で神になったキリストには、所詮人々の罪を
全て贖う力がなかったということなのか。
キリストを神としないイスラムの人々は緑園を信じている。
ユダヤ教もキリスト教もイスラム教もどちらも出は同じで
異教徒は殺しても罪にならないし、それぞれの宗教の神を
信じる事を要求されています。今まだ中東で行われている
こともその延長上のことなのでしょうか。

アフリカで非人道的政治により、毎日多くの難民が発生し
多くの人が餓死や病死、暴力により死んでいます。
信じる宗教によらなくてもやはり死はやってくるのです。
それも理不尽な死も多くあるということです。平和な日本に
いるととても信じられないことですが、宗教に頼るまで行かない
人もいるのです。

人には死がやってくる。それに備えるために今日を精一杯に
生きるという防衛策がよく言われます。理不尽な死に備え
今死んでも悔やまれないよう今を一生懸命生きるという
当たり前のようなつまらないようなこの対抗策は、世の中に
多くある宗教より簡単で明解な気がします。
それによって与えられるものがたとえ自己満足に過ぎなくても
多分それは正しいのだと。
コメント
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