King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

サッカーワールドカップとサライと高気密高断熱

2006年06月18日 23時57分38秒 | 日々のこと
なんかみんなが一斉にインターネットにつながりだした
感が感じられます。
色々つながりにくい情報や表示がおかしいところだらけです。
クロアチアと引き分けですが、見る限り後半のひどい
消耗の様子を見るとよく負けなかったという試合では
ないでしょうか。まともにゴール枠に行ったのは中田の
ミドルだけでしたが、彼の本来の良いところへのパス出しは
悉くミスでした。後半に入った大黒も良い形になりませんし、
全然いいところなかったというのが印象です。

ミドルを増やしても決定的な場面にシュートに行かなかったり
もとより相手のほうが高いので、ゴール前のスペースを得る
ために日本はもっと策が必要でした。前からそうですが、中盤
から前面にパスが渡るまでが時間がかかり過ぎでいつも守りが
作られているところに攻めて結局何もできないケースが多く
フリーやドリブル突破もなくいつも苦しいシュートしかあり
ません。まあこれでは点は取れないでしょう。

今日もまったくの梅雨空で、帰る電車には乗り遅れてしまい
夜のランの時間がなくなりました。金曜日に小耳に挟んで
本屋でサライを買いました。新聞の広告で寅さん特集を
しているというのは知っていましたが、付録の唱歌特集と
いうのもなんかいまいちでしたが、小耳に挟んだ今月号は
良かったというひとことで買って見ました。でも内容は
寅さん映画の名場面を旅するというのですがどうもその
48本の舞台を全て出すのはそもそも無理な話かもしれませんが、
それでもあまりに内容が貧弱でがっかりしました。

歩行者専用の有料の橋も乗ってませんし、寅さんが牧場で
働いたところとか海外ロケだってあったはずだし、あの石川
の船宿とか五島列島とかみんな載っていません。だめだこりゃ。

昨日、高気密高断熱について考えた事を書こうと思って
いました。題にまでして忘れてしまいました。日本の家は
昔は隙間風が入る木と障子の家でした。それがいつの間にか
日本家屋も欧米化が進み、ベタ基礎で断熱材を床から天井壁と
入れて湿気がこもる家になりました。その結果、家なんか
15年しかもたないものばかりになったのです。昔は150年から
300年経ってもしっかりした家がたくさんありました。

今は、ベタ基礎の下に防湿シートとか断熱処理とか地盤強化
材とか色々な工法が駆使されます。しかし、それらは本当に
必要なのでしょうか。24時間換気を必要とする家なんてどう
考えても不健康です。合板の上に壁紙を貼った家ばかりで
接着剤に色々な有機溶剤が含まれていて健康のために法的にも
24時間換気が義務付けられていますが、そもそもそんな家を
作る法律がおかしいと思います。昔ながらの塗り壁の新建材
を使わない大工さんも今でもいます。まあ、全てそういう
家にしろともいえませんので、これからはみんな24時間換気の
家ばかりになるのでしょうが、そもそも家と家がくっついて
たっている状況でお互いが有害な排気を出し合っていたらと
考えると住宅密集地自体に住みたくないという話になって
しまいます。最近くもの巣の張った家ばかりに訪れたので
余計そんな事を考えました。
コメント
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