お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

目から鱗

2008-10-26 23:06:30 | ノンジャンル
6年前のビデオが出てきてつい観てしまいました。
小さい我が子たち。
一生懸命野球をしています。

ほんとに一生懸命やっているんです。
そのときは全く気付きませんでした。
あんなに健気にやっていたなんて。

それなのにビデオに入ってる自分を含めた大人たちの声、声、声。
全く前向きな声ではないのです。
聞いてて恥ずかしくなるくらい、そして子どもたちが哀れに思えるくらいの指示。
今これ言ってもわからないだろう。今はその声の鰍ッ方じゃないだろうと思いますし思えます。
その当時もビデオを見返しているはずなのですが、その頃も全くそれが悪いと思わなかった。むしろその頃はなぜこんなこと出来ないんだとさらに腹が立っていたと思います。

若かった。あの頃わたしは若かった。
ほんと涙があふれちゃいそうなくらいどの子も迷いながらも一生懸命やっているんです。
チームの子供たちみんなが愛おしくてたまりません。
あの頃に戻れたらみんなのホッペにチューしちゃうかもしれません。

そして今現在、改めて冷静に見つめ直すヒントとなりました。
しっかりやれ!と子供たちに言い続けることは大切ですが、出来ないでいることをやろうとしていることなのか、やれないでいるのか、やらないでいるのかを見極めて、続けて努力させたり、別の見方をして子どもたちがよりイキイキとするようにしてあげたりすることがほんと大事なんだと思いました。難しいことなんですが。
やっぱり日々勉強なんですね。

以前、大会優勝した翌年度も子供たちを見させていただくことになったとき、相談役にこんな事言われました。
来年度も同じレベルで子供たちをみてはいけません、同じことをさせようとしてはいけません。一から一つ一つ丁寧に積み上げなさいと。
子供は千差万別、良く見極め指導しろと言うことなんですね。
ただし、こちら側の主歯罇jは曲げる必要はないのです。
主義は通してこどもに合わせて進めていく事が大事なんですね。合わせ方もいろいろありますが。
久保田さんには今お前は幸せだとも言われました。
剣で子供たちのことを考えられること、携われること。

はい、感謝してがんばろう。