お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

なんとかしないとな

2010-05-25 00:11:00 | 少年野球
キャッチボールが大事だよと言い続けてやってきました。
野球指導者ならその意味深さを誰もが理解し感じているはずです。

しかし、野球を指導されてる子供たちにはなかなか伝わりません。

たとえ暴投したって失策したってその時失敗したと思っても=(イコール)キャッチボールを大事にとまで思わないのです。

土曜日は狭いグランドで指導者も少ないのでキャッチボール系を徹底しようと考えていました。
五月なので少しレベルアップして基礎から中継、ランダウンまでと思っていたのですが、レベル差が大きいのと指導者不足。なかなか習得率が上がらず、考えていたメニューの半分は中飛ばしになってしまいました。

子供に意識を持たせたい。

チーム訓一番にあげている「感謝してグランド整備」がしっかりできない。
これは何か指導に抜けてる部分があるのではないか?
もう少しシステム的にやらせて、グランド整備も教育し直さなくていけないのではないか?
今度時間作ってやるしかないなと実感しました。
丁寧に手際よく無駄な時間なしで。

キャッチボールにしても全体でやってるときは返事だけはし勝手にやっている。
いざテストするというと緊張し、声なし、自己流フォーム、我がまま捕球がモロ出てしまう。
なぜ、はじめからやらない。
意識を持たせたい。
考えながらやれば、中身はグッと濃くなるのに。
どうしたら大人向けのご機嫌取りでなく子供たち自身がのめり込む気持ちになる事が出来るのだろう。

まぁ、それが私たちの仕事ですね。
楽しもうっ!meromero2

純粋にうれしい

2010-05-20 22:58:00 | 少年野球
遅くなりました。
って私が投稿しようと思っててなかなかできないから出る言葉ですね。
すいません。投稿間隔が空きすぎて。

いやぁ正直うれしいです。
なんか二年前のバットが振れてる子たちを見たとき以来の指導してて感動したシーンでした。

良いことだから名前だしちゃいますけど、試合の中での走塁です。
当たり前といえば当たり前のことなのですが、次のその次を狙いなさいと言い続けてやっとここに来て子供たちに伝わってきたのかと思われるプレーでした。

それはマサカズとヒロト。
私は心の中で『突っ込むのは止めろ!』と叫んでましたが、口に出る前に、いやその口を抑えんばかりにあっという間に走り込んで来ていました。
ピッタリの返球ならわかりませんが、思い切りの良さとナイススライディングで見事セーフ!!最高の走塁でした。
スコアを見ないと詳しい状況は思い出せません。
しかし得点となるあのシーンは忘れられません。
マサカズは前の試合でツーアウト二塁で内野ゴロ送球捕球エラーで得点。
今回はレフトライナーで戻ってタッチアップ。相手レフトナイスキャッチでしたが。
ヒロトも今回内野ゴロかなんかで二塁からホームまで。
ブラボー!!

今はきれいなヒットを打つよりも一生懸命次の次の塁を狙ってくれたことを大いに褒めたいと思います。

ナイスラン!!

もしアウトとなっていたとしても積極的に次々塁を狙ったことは決して責めないです。
暴走かどうかは難しい判断ですが(今回のプレーは暴走ではないです)、確実に今取り組んできている走塁練習が生きてきて子供たちがやる気になっているこの時を逃したくありません。
次々塁を狙うことは選手に意識がある証拠です。逆に意識があれば足が遅くても塁は狙えます。
楽天時代の野村監督が言ってました相当数走塁練習はしたと。
走塁が素晴らしいですねとの記者の質問に対してです。
これを聞いた私はプロでも的確に力を入れたことは成果が出るし、基本的な走塁練習なども徹底してやるんだなって。
ならば少年野球もシーンを考え、より子供に意識を持たせた練習をすれば試合の中で叱られることも練習中に覚えられるんじゃないかと考えました。
練習時間の3割を割いてやることはなかなか勇気のいることです。バッティングや守備につい練習や意識もいきがちです。子供たち全員に練習を集中させることも大変です。こんなことじれったいと思ってたコーチもいるかもしれません。[・・・しかし試合中に怒鳴るのはそんなコーチだったりしてbehi・・・]
しかし結果が出てくれました。うれしいです。
スライディングも練習してます。子供たち家でもちゃんとやってるかな!?

次は君の番だよ!!!good

コミュニケーション

2010-05-13 23:13:00 | 
パソコンが壊れ新型パソコンに入れ替え、やっと設定が終わりました。
お久しぶりの投稿です。

そして今日は次男13才の誕生日。
親子で家族で生まれた日のことを思い出し盛り上がりました。

私が仕事でトラブルが起き、遅くなり夜10時過ぎに東邦医大に次男に会いに行ったことや出血がひどく立てなくなったという家内の話。
そんな親の話に耳を傾ける次男。
長男次男の性格の違いなど家族で話し楽しい時間を過ごしました。

今朝ズームインの中で就職者調査で人とのコミュニケーションがとれる人の方が就職率が良いという話があり、またそれは家族と話ができ家族とコミュニケーションとれることからはじまるということが言われてました。
面接時にその差が出ると。

本当に家族の会話は大事だと改めて今日感じました。
子供が聞いてくれない話をしてくれないということを聞きことがあります。
それはまず、ある意味親は子供の犠牲になり話をよく聞いてあげることではないかなと思います。
犠牲って言葉自体おかしいと思うのですが。

少年野球の指導者としていろいろな親御さんにお会いできるのですが、
自分のやりたいことは抑えて子供に対しより良い道に進めるよう努力されているのかちょっと考えさせられる時もあります。
その言葉は子供のために発してることなのか、自分の都合のために発してることなのか。私もよく考えます。
後者については子供はいずれ勘づきます。
鋭い子供はすぐその場で。それにハッとし親も成長できるのです。

子供の質問には自分の手を止めてでも聞いてあげ答えてあげなさいという育児書があります。
そうです。まず話を聞いてあげ説明してあげるとそこからまた質問が生まれ答える。
そうやって話が生まれコミュニケーションが生まれていくのではないかと思います。

先日の親睦会でもちょっと感じたのですが、以前に比べ指導者と話して子供のことや指導のャCントなどを質問されてくる親御さんがいないように感じました。
まぁ私がいけないのでしょうが。

ローソンの新浪社長が以前テレビで言っていましたがどんなに電子化が発達し仕事が人と触れ合わずに進んだとしても最後は人とのコミュニケーションを取らなければならないと。最後は人だと。直接その担当者に会いに行くと言っていました。

就職率の話も子供の話を聞いてあげる育児書も人間のコミュニケーションが大事でその第一歩が親子の会話。
みなさん、親子家族で話してますか?
人間って人の間って書くんですね。

どうも萩原総監でした。